成果発表会プログラム (ordファイル)(1.21mb) -広県.docVIP

平成20年度　広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター研究成果普及発表会 ○ 日　　時　　平成20年 6月18日 水 　13時～17時 ○ 場　　所　　広島県立総合技術研究所　西部工業技術センター　４階大研修室 （呉市阿賀南２丁目10-1） ○ 次　　第 開催挨拶（13:00～13:05） 広島県立総合技術研究所　　　　所長　　節家　孝志　氏 ２．特別講演（13:05～14:00） 　　「自動車部品メーカーの生き残り戦略」 ダイキョーニシカワ株式会社　　代表取締役社長　　井上　等　氏 ３．研究成果発表（14:05～15:35） 発　　　表　　　内　　　容 14:05 ①ポリ乳酸樹脂の高性能化と自動車部品への応用 ポリ乳酸は地球に優しいプラスチックとして注目を浴びていますが，耐熱性と耐衝撃性が低いため使用範囲が限られている。様々な検討の結果，耐熱性と耐衝撃性を向上する事ができた。開発の経緯等について紹介する。　 材料技術研究部：田平公孝 14:20 ②特定周波数領域に効果のある防音材料の開発 プラスチック膨張成形材料に穴あけ加工した共鳴器により，特定の周波数領域に吸音効果がある防音材料を開発した。 穴径や膨張倍率，開口率を変え吸音特性を変化させることができる材料を紹介する。　 加工技術研究部：長谷川浩治 14:35 ③ノウハウとシミュレーションを融合したプレス金型設計技術の開発 生産設計を支援するために，成形ノウハウの「見える化」と共有化を行い，ノウハウに基づく過去の事例などを設計者に提示する仕組みと，シミュレーションを駆使して最適な成形条件を算出する仕組みを紹介する。 製品設計研究部：安部重毅 14:50 ④画像処理技術を活用した目視検査の自動化技術の開発 画像処理を活用して目視検査を代替，補助することで，検査品質の向上，検査時間の短縮，コスト削減等を目指す。GAを用いた画像処理アルゴリズム生成支援技術の開発，組み込み用FPGAボードの活用，廉価版サーモグラフィの開発等を紹介する。 生産システム研究部：佐野 誠 15:05 ⑤【企業発表】銅合金用新しい化学研磨液の開発 銅用化学研磨液として新たに開発したリン酸系研磨液は、バリが5分浸漬で除去され、後処理により目的とする光沢を得ることができた。開発の経緯等を紹介する。 株 ワールドアルマイト　白石徳明氏 15:20 ⑥【企業発表】最新画像処理技術を応用した高性能穀物選別機の開発 穀物を高速かつ安定させた姿勢で搬送させ一粒毎に画像で捉え、高速かつ高度な画像処理と識別処理を施し、従来では不可能であった形状的な異物を認識し除去できる穀物の品質向上を行う装置を紹介する。 ㈱サタケ　原 正純氏 ４．ポスターセッション（15:40～17:00） 1 H19研究課題 18課題 2 地域研究者養成事業 ORT 2課題 3 その他 ５．広島県立総合技術研究所　紹介コーナー（15:40～17:00） 　 保健環境C, 食品工業技術C, 東部工業技術C, 農業技術C, 　 畜産技術C, 水産海洋技術C, 林業技術C ６．相談?紹介コーナー（15:40～17:00） 独 中小企業基盤整備機構中国支部 （社）発明協会広島県支部 独 科学技術振興機構（JST） ７．連携成果PRコーナー（15:40～17:00） アビサルジャパン㈱ 有 ウド?エルゴ研究所 大河内金属㈱ 荻野工業㈱ NPO法人くれケアベックス ㈱サタケ テラル化成㈱ 有 瑞穂 ㈱ECR ○ポスターセッション　　 平成１9年度研究課題（18課題） 研　　究　　課　　題 研究期間 （年度） 材料技術 研究部 高精度射出成形支援システムの開発 H19～21 MAP法による汚泥のアンモニア除去とそのメタン発酵特性※1 H18～20 軽量で高剛性な高機能樹脂とこれを活用した商品展開技術の開発 H18～19 食品廃棄物のバイオ水素化?バイオガス化に関する技術開発 H19～20 ポリ乳酸の高性能化と自動車部品への応用 H16～18 加工技術 研究部 自動車用耐熱Ｍｇ部品の開発※2 H19～20 省エネルギー式ダイオキシン分解装置の開発 H18～19 DLC膜を用いた電子透過膜の作製 H19 環境適合型小型軽量ロータリーエンジンの開発　 H18～19 ダイヤモンドコーティング工具の開発 H17～19 周波数特化型自動車用防音材料の開発 H17～19 製品設計 研究部 ノウハウとシミュレーションを融合したプレス金型設計技術の開発 H18～20 デジタルヒューマン活用による最適な作業位置の検証※3 H19～21 作業特性と体格差を考慮したユーザビリティ設計要件