「ServerProtectセットアップガイド」 (N.015010) - E.docVIP

ｉStorage NSシリーズ ｉStorage NS + ServerProtectセットアップガイド NEC 第二コンピュータソフトウェア事業部 第六版：2003.12.01 はじめに 本書は、『ｉStorage NSシリーズ』（以下、ｉStorage NSと省略します。）において、『ServerProtect』をご利用になるために注意すべき内容を中心に構成されています。 iStorage NSにてServerProtectをお使いになる場合には、必ずServerProtectのマニュアルと合わせてお読みください。 Microsoft、Windows、Windows NTおよび米国Microsoftのその他の製品名称については、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ServerProtectは、トレンドマイクロ株式会社の商標です。  目　　次 １．導入手順 3 ２．設定方法 4 ３．注意事項 13 １．導入手順 iStorage NSにおけるServerProtectの導入手順を記述します。 ServerProtectのセットアップはiStorage NSのセットアップが全て完了してから行ってください。 ServerProtectのセットアップはリモートデスクトップ/ターミナルサービス機能を使用してください。 ※iStorage NSサーバの操作はリモートデスクトップ/ターミナルサービス機能（WebUIにて「メンテナンス」－「リモートデスクトップ」or「ターミナルサービス」）の利用を想定しています。 ServerProtect のマニュアル、Readmeファイルに従って、iStorage NSにインストールしてください。 iStorage NSへのServerProtectのインストールはインフォメーションサーバ/一般サーバの両方、または既存のインフォメーションサーバで管理する場合は一般サーバのみを行ってください。（管理コンソール機能は該当サーバ(iStorage NS)または、ネットワーク接続できるWindowsマシンにインストールしてください） ※本ガイドではインフォメーションサーバと一般サーバの両方のインストールについて記載しています。 　　　　　　＜インストールコンポーネント選択画面＞ 　　アンインストール ServerProtectのアンインストールは、コントロールパネルの[アプリケーションの追加と削除]からServerProtectプログラムを[削除]してください。 対象プログラムとして「ServerProtect Information Server」、「ServerProtect Normal Server」、「ServerProtect管理コンソール」があります。「ServerProtect Normal Server」→「ServerProtect Information Server」の順番で[削除]してください。 ２．設定方法 iStorage NSにおけるServerProtectの設定手順を記述します。 ServerProtectをインストールした状態では各種初期値が設定されております。また重要なウイルスパターンファイルのダウンロード設定は行われておりません。 インストールが完了しましたら運用形態に合わせて各種設定およびパターンファイルのアップデート（最新化）を行って下さい。 ServerProtectの各種設定は、プログラムメニューの[Trend ServerProtect Management Console]の[ServerProtect管理コンソール]より起動した「ServerProtect Management Console」（以下、管理コンソールと記載）を使用して行います。 インストール状態での初期設定タスク（循環タスク）として以下の３タスクが設定されています。 DEPLOY：パターンファイル等を一般サーバに配信するタスク（配信） 毎日　AM1:00開始 SCAN：全ローカルディスクの予約検索タスク（ScanNow） 毎週金曜日　AM2:00開始 STATUSTIC：統計情報収集タスク（統計の実行） 毎月１日　AM8:00開始 運用形態に合わせて上記タスクを変更して下さい。 　　　＜初期設定タスク：既存のタスク＞ パターンファイルの最新化および自動アップデートの設定 管理コンソールのサイドバー[アップデート]からアップデートを選択します。 　　　　　　＜アップデート設定画面＞ アップデート設定画面のダウンロード