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ソフトウェアテスト概説 目次 １．ソフトウェアテストの考え方 ２．ソフトウェアテストの実際 ３．テスト項目設定技法 ４．チェックリスト作成 ５．ソフトウェア品質と信頼性 ６．品質分析 付録１．不良摘出／テスト項目設定目標値の例（Ksベース） 付録２．テスト網羅性評価 付録3．３悪不良 付録４．受入テスト時に多い不良 付録5．不良事例 １．ソフトウェアテストの考え方 ソフトウェアの品質保証においてテスト技術は最も重要な要素の一つ ソフトウェアテストには、技術とか技法と呼べるものは少なく、個人の経験や能力に依存することが多い １．１　ソフトウェア開発でのテストの位置付け １．２　ソフトウェアテストの必要性と定義 １．３　ソフトウェアテストの実践的な考え方と目的 １．３　ソフトウェアテストの実践的な考え方と目的 １．３　ソフトウェアテストの実践的な考え方と目的 ２．ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ２． ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ２．ソフトウェアテストの実際 ３．テスト項目設定技法 ３．テスト項目設定技法 ３．テスト項目設定技法 ３．テスト項目設定技法 ３．１　ブラックボックス技法 ３．１　ブラックボックス技法 ３．１　ブラックボックス技法 ３．１　ブラックボックス技法 ３．１　ブラックボックス技法 ３．２　ホワイトボックス技法 ３．２　ホワイトボックス技法 ３．２　ホワイトボックス技法 ３．２　ホワイトボックス技法 ４．　チェックリスト作成 4. チェックリスト作成 4. 2 単体テスト(MT) 　?MTの重要性 　　　- MTをいい加減にすると、CTが順調に進まない 　　　- MTをしっかりやっておくと、CTが順調に進む 　 ?MTのテスト観点 　　　- 設計仕様書の記述に合致していることを確認 　　　- 限界?境界値 　　　- 変曲点(処理方式上、差が生じる境界点) 　　　- テストカバレージが100%になるように項目を設定 4. チェックリスト作成 4. 3 単体テストチェックリスト(MCL) 　?MCLの作成時期 　　　- コーディング前に、詳細設計書に基づいて作成 　　　- コーディング完了後に見直しを実施するのがよい 　 ?テスト条件の具体性 　　　- そのMCLに基づいて誰がテストしても、テスト結果が同じになること 　　　?テスト条件、確認結果を具体的に記載する 　　　?実施するテスト条件を明記する 　?テスト結果の具体性 　　　- 「正しく動作する」では、テスト実施者によって、確認する内容が異なっ 　　　　てしまう 　　　- 何を確認するのか、確認内容を明示すること 悪い例「条件：A=10～20」 良い例「条件：A=15」 4. チェックリスト作成 4. 4 MCLの書き方(その１) 　チェックリストの書き方例 　　　　　　　　　　　　(MCL, CCLとも、考え方は同じ)　　　 　 　　　《例題》 　　　- 金額、人月を表示する 　　　- 金額の表示 　　　　　?小数点以下を切り捨てて整数表示 　　　- 人月の表示 　　 　　 ?小数点以下を四捨五入表示して整数表示 　　　　　?1000を超える場合は、「1000を超えています」を表示 4. 4 MCLの書き方(その2) 【良くない例１】 　 　　 4. チェックリスト作成 テスト者が「正しく表示」の意味を正しく理解しているか？ 4. 4 MCLの書き方(その3) 【良くない例2】 　 　　 4. チェックリスト作成 もしテスト者が「切り捨て」「四捨五入」の意味を誤って理解しているとしたら… 4. 4 MCLの書き方(その4) 【良い例】 　 　　 4. チェックリスト作成 誰がテストをしても、同じ精度の判定となるように 4. チェックリスト作成 4. 5 組合せテスト(CT) 　?組合せテスト(CT)の観点 　　　- 外部仕様通りに動作することの確認 　　　- ブラックボックステスト 　　　- MTとCTの違いは、実行環境よりも確認の内容?観点 4.6 組合せテストチェックリスト(CCL) 　 ?詳細仕様書の上位ドキュメント(機能仕様書等)に基づいて作成する 　　　- 機能仕様書の記述に合致していることの確認 　 ?MCLでの以下の留意事項は、CCLでも同様　 　　　- テスト条件の具体性 　　　- テスト結果の具体性 4. チェックリスト作成 4. 7 総合テストチェックリスト(TCT) 　?製品の総合的なテスト 　　　- 特にCTまでにできなかった、実運用に近い環境でのテスト