スライド 1 - 三重の畜産広場.pptVIP

畜産農家、耕種農家、消費者等による有機資源循環型農業への取り組み 社団法人　三重県畜産協会 みんなで取り組む 環境にやさしい畜産 平成18年3月作成（平成19年7月改訂） 三重の畜産情勢　その1 飼養戸数?頭数?1戸あたり飼養頭羽数及び全国順位 区　　　分 全　国 三重県 全国順位 乳用牛 飼養頭数 1,690千頭 9,910頭 29位 飼養戸数 28,800戸 142戸 34位 　1戸当たり平均 58.7頭 69.8頭 2位 肉用牛 飼養頭数 2,788千頭 27,900頭 28位 うち乳用種 1,080千頭 7,270頭 31位 飼養戸数 93,900戸 278戸 35位 　1戸当たり平均 29.7頭 100.4頭 5位 豚 飼養頭数 9,724千頭 133,000頭 23位 飼養戸数 8,880戸 84戸 28位 　1戸当たり平均 1,095頭 1,583.3頭 4位 平成16年2月1日現在 三重の畜産情勢　その2 区　　　分 全　国 三重県 全国順位 採卵鶏 飼養頭数 137,216千羽 4,128千羽 13位 飼養戸数 4,090戸 115戸 13位 　1戸当たり平均 33,500羽 35,900羽 16位 肉用鶏 飼養頭数 104,950千羽 904千羽 25位 飼養戸数 2,778戸 27戸 26位 　1戸当たり平均 37,800羽 33,500羽 －　　 三重の肉用牛飼養状況 飼養戸数と頭数の推移 牛の飼料 粗飼料 濃厚飼料 牛本来の食べ物（ごはん） ?消化機能のための繊維質 ?イネ科の植物、マメ科の植物 穀物を主としたエサ(おかず） ?デンプン、タンパク質が高い ?トウモロコシ、大豆、麦など バランスが 必要である 稲ワラに注目 国産稲ワラの利用 区　　分 数量(万??) 国内??? 国産稲ワラ生産量 871 100.0％ うち 飼料用 101 11.6％ うち すき込み用 664 76.1％ 輸入稲ワラ 18 稲ワラの需給状況（H15年出来秋分） 　飼料用稲ワラのうち、国産稲ワラが9割を占めている。 　一方、国産稲わらは約870万トン生産されているが、飼料用は約1割にとどまっており、約8割はすき込み等に利用されている。 　飼料自給率の向上及び口蹄疫問題等も考慮すれば、輸入稲わらから国産稲わらへの転換を図ることが重要。 県内産稲ワラで必要量は確保できる 三重県の肉牛が食べるワラの量（年間） 　　　　　　27,900頭×2kg×365日≒20,000ｔ 三重の水田から生み出される稲ワラの量　（年間） 　　　　　　32,300ha×4ｔ≒130,000ｔ 稲ワラで、資源の循環！ 資源循環 水田 稲ワラ 牛 堆肥 牛の個体識別情報検索サービス 独立行政法人家畜改良センターが行う 三重の牛肉生産農家情報 資源循環食材の利用推進 みんなで取り組む環境にやさしい畜産 システム参加 肉用牛農家 耕種農家 飲食店 畜産協会 稲ワラ提供 堆肥提供 有機農産物 特定食材 消費者(社会) 広報 稲ワラ利用の推進 ＪＡ全農三重食肉センター 資源循環型から生まれた牛肉です。 * 　はじめから、やや失礼な言葉になりますが、 　皆さんは、畜産のことをどの程度ご存知でしょうか？ 　畜産の知識といっても、家畜は乳牛、肉用牛、豚、鶏と各種ありますし、また、生産から消費にわたる多岐にわたる内容を含みますが、今回、ここでは家畜を飼育する技術とか経営ウンヌンといった内容は省かせていただき、その焦点を「安全」「資源循環」といった面から捉えてみたいと思います。 　 　ここで紹介する内容は、大きく3つの内容としました。 　まず、三重県でどのくらいの畜産生産者がいるのか、どの程度の頭数または羽数の家畜（家きん）が飼育されているのかという概要を知っていただきたいと思います。 　そして、ここでは、その内、「肉用牛」の飼料、特に「稲わら」についてその大切さと現状をお伝えします。 　牛に給与する「稲わら」の重要性を理解いただき、国産の（地元の）「稲わら」を収集し、これを給与されて育てられた肉用牛のご紹介もいたします。 　さて、その肉用牛（牛肉）は、どこへ行けば手に入るのか？ 　これを食べさせてくれるレストランはどこにあるのか???？ということもお伝えします。 　ここで紹介する牛肉を食べていただくと、小さな小さな関わりですが、あなたも資源循環の一員に加わったことになると思いませんか。 * 　まず、三重県の畜産規模を「生産者戸数」と「飼養規模」からみてみると、表のとおりとなります。 　別表で、採卵鶏、肉用鶏（ブロイラー）も表示します。 　 　平成16年2月の統計によると、三重県下の畜産農家戸数は、全畜種で646戸となりました。 　この戸数を多いと感