11月日2年东临床第2回-Biglobe.docVIP

11月　　日　２年東臨床　第１回 第１章　治療総論 １．　現代医学的な考え方 １）　治療原則 　　　～現代医学的な考え方とは＝ 　　　　?現代医学の知識?技術などを鍼灸の診察?治療に応用する考え方 　　　　?障害の部位、病態、重症度などを明らかにする 　　　　?適?不適を判断、経過や予後を推定 　　　　?鍼灸治療とは生体に備わった自然治癒力をさせる治療法 　　　～現代医学的な考え方による選穴の方法 （Ａ）障害の部位またはその近傍に選穴する場合 　?原因となっている 筋 を目標に、経穴? 圧痛 ? 硬結 などの反応 　　　点に施鍼、施灸される 　?急性炎症など患部の炎症症状が強い時は、その部位の施術は避ける （Ｂ）障害と関連する 神経 や 血管 などを目標に選穴する場合 　　　?障害部位に分布する 神経 や 血管 に施術 　　　　（障害部位の 循環 の改善や 神経 の調整を目的） 　　?頚部 自律神経 調整の目的で施術 　　　（ 星状神経節 刺鍼、 頚動脈洞 刺鍼など） 　　　? 坐骨神経 調整の目的で施術（ 坐骨神経 刺鍼） （Ｃ）障害の部位と関連する体表で、種種の反応を参考に選穴する場合 　　　?内臓疾患の場合→障害のある内臓を支配する脊髄分節に属する皮膚 　　　　領域（　デルマトーム　）などに施術 （Ｄ）経験的知識に基づいて選穴する場合 　　　?経験の集積により各種症候に頻用される経穴がある 　　　　（例： 特効 穴＝消化器疾患に 足三里　など）　　不眠症：失眠 　　　?研究報告をもとに臨床応用されることも ２）　治療計画 （１）症候の分析 　① 問診 により病歴を聴取、症状を分析（特に重要、 問診 のみで 　患者の状態の把握ができることも多い） ②（症状に応じ） 視 診 ? 聴 診? 打 診? 触 診? 神経 学的検 ③これら所見を総合的に判断 　＝障害の 種類 ? 部位 ? 病態 ? 程度 などを推定） 部位 ? 特徴 ? 程度 ? 随伴 症状などを 　　　→ 頭蓋 内の障害（緊急を要する）　または　　神経痛や 筋収縮 性頭痛など）かの推定 　　　　　Ａ：鍼灸治療の適応 　　　　　Ｂ：医療施設への紹介が適当 　　　　　（例：鍼灸の効果が期待できない重篤な疾患《 悪性腫瘍など》) 　　　　～病態把握が出来たら経過や予後を推定する 　　　　　この推定を基に治療計画を立てる（治療 方法 ?治療 間隔 ? 期間 の設定?医療施設への紹介など 　　　①治療計画に基づく鍼灸治療 　　　②患者と治療者間のコミュニケーション、信頼関係が重要 　　　（鍼灸患者には 慢性 的疾患? 機能 的疾患が多い→ 心理 的 的因子が症状を修飾しているこ 　　　　の 信頼関係 により治療効果が発揮される） 　　　　から生活環境までの指導?援助がが必要となる 　　　（症状に応じて 安静 ? 運動 ? 食時 ? 睡眠 などの指導） 　　　　師?患者の相互参加型の医療が鍼灸においても求められている 　　　（ インフォームド ? コンセント　） 　　　　鍼灸治療後に 　　　　① 自覚症状 他覚症状 の変化はあったか 生活指導 をどの程度守っているか 方法 は適切だったか 病態 の　把握 に誤りはないか フィードバック させ治療方針を 再検討 しな ２．　東洋医学的な考え方 　　１） 治療原則 ～?『霊枢』九鍼十二原篇：「なるときはすなわち之を し、 つ 　　　?『霊枢』経脈篇：「 盛 んなる時は則ち之を 瀉 し、 虚 すると 　　　　きは則ち之を 補 し、熱するときは則ち之を くし、寒なると 　　　　きは則ち之を 留 、陥下するときは則ち之を 灸 し、盛んなら 　　　　ず虚ならざれば 経 を以って之を取る」 　　?　治療原則 　　　　　　① 本治 法と 標治 法 　　　　　　② 陰陽 の調整 　　　　　　③ 補虚瀉実 　　　　　　④ 証 に基づく治療 　　　　　　⑤ 人 ? 時 ? 地 に応じた治療 　　 ? その他の原則：　　、の強弱、性など 　　　　　～?標＝疾病の 現象 、本＝疾病の 本質 　　　Ａ． 急 なれば則ちその標を治す 　　　　　＝ 急 性あるいは的症状 　　　　　　るという治療原則（例 大出血　、痰による　気道閉塞　　、 　　　　　　　二便不通　など） 　　　　　しかるのち、本治法を施す 　　　Ｂ． 緩 なれば則ちその本を治す 　　　　　＝ 一般 的には本治法を施すという治療原則（本を治すと標は 　　　　例①病が 表 にあれば 表 を治し、 裏 にあれば 裏 を治す 　　　　例② 生気 が虚していれば虚を補い、 邪実 にはその邪を瀉す 　　　　例③