筑山山水庭造伝-nakatani.doc

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筑山山水庭造伝-nakatani

築山山水庭造伝 1序文 ■ 夫山水の起を尋ぬるに、本朝にては文徳天皇南殿の御庭の山水は、太政大臣良房公の御作也。宇多院の山水ハ、昌泰三年に御出家ましてのち、亭子院へうつり給ふ。此院の山水ハ寛平法皇の御作なり。太政入道清盛福原の新内裏の山水は大蔵大輔喜成作れり。御深草院の御子、禅林寺殿御出家ありて、東山の山荘の山水ハ仁和寺の僧正了偏の作なり。嵯峨天龍寺及び西芳寺等の庭ハ夢想国師作り給ふ。天竺には悉多太子八相成道の因うちにきざし、王宮を出させ給ハん事を、御父大王に望ミ給ふ。大王ゆるし給ハざれども、兎角王宮を出給ふべき気色見へ給へバ、御父大王是を嘆き、いかにもしてとどめ奉らんために、太子のまします宮殿の四方に四季の景色絶ざらしめんとて、東にハ春の景色の山、南にハ夏の景色の山、西にハ秋の景色の山、北にハ冬の景色の山を造らせ給ふ。これ山水の始なり、これをかたどり、本朝にてハ鳥羽の辺城南の離宮の四面に四季の山を作り、時折この景色ことの葉も及バれぬばかりの風情なりとかや。されども代うつり、さまかハりて今ハただ秋の山のミ残れり、其後相阿弥といふ人、古木流れをつたへ此道に妙を得て、古法のごとく東山慈照院銀閣寺の庭、又ハ大徳寺大仙院の庭など、ここかしこに作りをかれしなり。今ここに往古達人の教を始に記し、次に所々勝景の庭の図を模し、此道を好々給ハん人の便となし待るなり。 ■2山水作りやう方式 もやう 凡山水の作りやうハ、第一地形のつもりを肝要とす、是より山水のもやうを割出し、石を建、草木を植て景色を顕すものなり。たとヘバ漢土の廬山を模し、西湖の面影を作るなど、其つもり委く計りしりがたきやうなれども、僅に尺寸の紙に写したる図を見ても、即時に地形木石のもやうを胸中に会得して庭坪の広狭に随ひて、築山遣水をこしらへ出すこと、此道の巧達とす。 庭を作らんと欲する人ハ平生風景勝れたる地に到り、其概を紙に書写し、心覚えとして自身の胸の内にもやうを考え斗見るべし。此工夫を鍛練せバ自然に巧者と成るべし。但其所の景を見て摸さんと尽く地取をせバ、景数多ある所にてハ五日六日にも考へがたかるべし。故に景地を望ミ見るに習ひあり。庭坪地形の古法あり。以上築山第一の伝とす。 第二ニ建石の吉凶、草木を植る所の善悪を旨とし建石の据やう、畳やう是を極秘事とす。たとへ狭庭なりとも、万里の高山を畳、数千丈の瀑布を漲り落とし、遠水巨海の到景をあらハす事の手段、ただ水石の畳やうにあり。以上築山第二の伝とす。 第三に真行草の格に因って気象体志を弁ふべし、是庭坪地形の時より巧出せることにハあらず。大概木石を植並て気象体志を心に含、造り出せること也。たとへ平庭にここかしこ石を据置にも悉体格を備え造化自然の妙を現すこと山水の極意とす。いかほども模様面白品々の景ありとも気象拙く体格ととのハざれバ、築山の正理を失ひ、其主人の意まであさましくおぼえ待る。按に天下方物に熟縁ことごとく具われり。文字ニ熟字縁字あるがごとし。是自然と定りたる理にてこれに背くを離別といふ。人に弁へしることなれども、今新にものを造り出す時、心をつけざれば卒爾にして縁離る過失あり、故に庭を造るにもやう而己に気をつけて、縁不縁の差別もなく、卒忽に一木一石にても並ぶべき事にあらず、此一事は数多く紙筆に記し尽しがたし、此巻の左に一二の大綱を示して准へしる便とせり。以上築山第三の伝とす。此外口授秘伝ありといふとも此三ツの内を遁るべからず、見るもの忽にすることなかれ。 三忌五禍の石の事 山水ハ立石に三忌五禍とうふて嫌ふ事あり、三忌とハ、一つにハ家の棟をきる石をいむべし。長き石を端より奥へ伏して、其家の棟に違いをいふなり、但山溪の奥などハ苦しからず、一にハ主人島の前に凸かくのごときかどありてすハらざす石をいむ。三つにハ客人島の前に面欠けたる石を忌なり。五禍とハ一つハ頭大きにして地ぎハ石を嫌ふ。二つにはニ神石を立ざるを嫌ふ。三つには礼拝石を立ざるを嫌ふ。五つには守護石なきを嫌ふとしるべし。 二祥三吉といふ事 ニ祥といふハ、一にハ東南面の庭を祥といふ。二つにハ滝の後ろ高山大木あるを祥とす。三吉とハ主人石に安居石を立るをいふ。二つにハ面前の松をすくやかなる木ぶりを植るをいふ。三つにハ庭前に砂利をまくをいふ、これを三吉と表す。 ■面に植ざる草木の事 万年青、紫竹、面に植えざるなり、おもとハ名わろし、紫竹ハ蛾皇女英の涙より染め出したる竹なりとかや。又芭蕉を主人石に植ざるハ風にあひて破れやすきゆへなり。 蓬莱の背暇に橋をかけざる事 中央の島、蓬莱の形ならバ橋を懸べからず、海中にある島にて仙人のすすめる所が故なり。吹上島ながれず、塩浜の意なる処にハ耳石をうたず、又苔をふせず、砂利をまくは吹上たるていにまくなり。 本所離別といふ事 本所

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