小田原市立病院臨床研修プログラム.doc

小田原市立病院臨床研修プログラム 　　　　　　　平成２７年改訂版 目 次 小田原市立病院臨床研修プログラム ３ 内科 ６ 消化器内科 ７ 呼吸器内科 11 循環器内科 13 神経内科 14 腎臓内科 16 総合診療科 17 糖尿病内分泌内科 18 脳神経外科 17 救急科 18 小児科（選択必修） 19 産婦人科（選択必修） 22 精神科（選択必修） 24 外科 26 麻酔科（選択必修） 30 選択科目 32 整形外科 32 形成外科 33 皮膚科 34 泌尿器科 35 眼科 36 耳鼻いんこう科 37 放射線科 38 病理診断?臨床検査科 39 呼吸器外科 40 リハビリテーション科 41 地域保健 41 地域医療 46 小田原市立病院臨床研修プログラム プログラムの名称 小田原市立病院臨床研修プログラム プログラムの理念と目標 県西地域の基幹病院としての利点を活用し、地域に密着した、実践的なプライマリーケアを習得し、医師として必要な人間関系、生活態度、基本的診療能力を身につける。 また、初期臨床研修期間において許される範囲での手技を各科にて積極的に行わせることにより、実力を伴った医師の育成を目標とする。 研修プログラム責任者 総括責任者：寺崎　雅子 臨床研修管理委員会 募集及び採用方法 定員：８名 募集方法：公募 必要書類：履歴書、卒業（見込み）証明書、健康診断書、研修願書 選考方法：筆記試験、面接 処遇等 研修手当：１年次　３５５,１２０円／月、２年次　３７２,１４０円／月 地域手当、期末勤勉手当、宿日直手当 勤務時間：８：３０～１７：１５ 宿日直勤務：指導医のもと月４回程度 休暇：年次休暇　１年次　１５日、２年次　２０日 　　　　　　 夏季特別休暇　５日 宿舎：有り 医療保険：政府管掌保険 年金保険：厚生年金 学会、研究会の参加：可（年1回に限り旅費交通費支給制度あり） 研修プログラム 研修目標 一般目標 臨床研修医は、患者?家族を全人的に理解し、他の医療職とも十分なコミュニケーションをとり、日常遭遇する疾患、病態に適切に対応できるような基本的診療能力を身に付ける。 行動目標 患者を全人的に理解し、患者?家族と良好なコミュニケーションがとれる。 インフォームドコンセントを理解し実施できる。 指導医や同僚医師、他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれ、チーム医療の重要性を理解できる。 指導医や専門医に対して、適切な時機にコンサルテーションができる。 日常診療上の問題点を解決するために情報を収集、評価して、患者への適応を判断できる。 小田原市立病院安全管理指針及び院内感染対策マニュアルを理解し、それに沿って行動できる。 医療面接において、コミュニケーションの重要性を理解し、患者?家族との信頼関係を構築できる。 患者の病歴の聴取と記録ができるとともに、適切な診療計画を作成できる。 症例検討会に参加して、症例提示と討論ができる。 学術集会に参加して、自らも発表できる。 医療法規や医療制度を理解し、適切に行動できる。 医療保険制度を理解し、適切に診療できる。 経験目標 各研修プログラムに従って研修し、経験目標に定める必修項目を達成する。 研修計画 １年次研修 内科６ヶ月：原則として消化器内科、呼吸器内科、循環器内科を２ヶ月ずつ研修する。 外科3ヶ月：原則として一般?消化器外科を２ヶ月、脳神経外科を１ヶ月研修する。 救急科２ヶ月 　　　　　　選択科目１ヶ月 ２年次研修 地域医療１ヶ月：小田原医師会、足柄上医師会の協力医療機関、国立病院機構　箱根病院、積善会　曽我病院、小澤病院 必修選択１ヶ月（小児科、産婦人科、精神科、麻酔科から１科、精神科は小田原市立病院と曽我病院とで協力して研修を行い、麻酔科は小田原市立病院と東海大学医学部付属病院とで協力して研修を行う。） 救急科１ヶ月 選択科：研修充実のために小田原市立病院標榜診療科より定員の範囲内で１ヶ月以上９ヶ月以内の期間においてローテート研修できる。（選択科目期間は、１年、２年次合わせて１０ヶ月） 　　　　　　　　　なお、精神科研修については、外来診療を小田原市立病院、入院診療を曽我病院にて行い、麻酔科研修については東海大学医学部付属病院で行うこととする。 研修の評価と修了認定 研修医の評価と修了認定 研修医は、EPOCシステムを利用して自己評価及び到達目標の確認を行い、指導医も同システムを用いて評価。また、毎月開催している臨床研修管理委員会にて各科より研修医のフィードバックを行い、各研修医の研修状況を個別に把握し、指導に活かしていく。 また、初期臨床研修の修了にあたっては、