宇宙航空研究開発機構宇宙科学本部.docVIP

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１６年６月１０日初版 改定平成17年5月１８日A版 スペースプラズマ設備利用の手引き 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部 スペースプラズマ専門委員会 概要 　 Ⅰ．スペースプラズマ共同利用申請採択から来所までの手順 Ⅱ．宇宙科学研究本部への訪問、宿舎 III. 実験開始まで IV．実験開始後の留意事項など V．実験終了後の注意事項 ⅤI．実験の安全について ⅥI．図書室におけるコピー機の利用 VIII．研究成果の公表に関して 付録 共同利用申請書 実験計画書(採択通知を受け取った直後に提出) 実験報告書(原則として実験終了後１週間後) スペースプラズマ設備一覧 平成１７年度共同利用採択課題一覧 平成１７年度～18年度スペースプラズマ専門委員会委員一覧 緊急連絡先 Ⅰ．スペースプラズマ共同利用申請採択から来所までの手順 １．.共同利用の申請は例年2月～3月です。共同利用申請書については?本手引きの最後　　　　に添付した申請書を用いるか　あるいは、ホームページからダウンロードしてお使い下さい。申請の資格者は大学及び国公立の研究機関に所属する研究者ならびにその他宇宙科学本部長が認めるものです?申請書は本研究本部共同利用係りへ書面あるいは、E mail でお送り下さい。 　 E mail address : kyodob@adm.isas.jaxa.jp 書面送付の場合の住所：相模原市由野台３－Ⅰ－Ⅰ、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部共同利用係 ２．申請された実験計画書は、全国の大学、研究機関の専門家からなるプラズマ専門委員会（構成員については別紙参照）でその科学的意義、実験にかかる費用、滞在費、旅費などを考慮して、最終的に採否を決定いたします。 ３． 採否の通知は本宇宙科学本部長名で５月中旬頃までに、申請代表者に通知いたします。 ４．共同利用の採択の通知を受けた研究者（以後共同研究員と呼ぶ、共同研究員とは大学,及び国公立の研究機関に所属する研究者並びにそのほか宇宙科学研究本部長が認めるもので、宇宙科学本部が行う共同研究の公募に応じ、採択されたもの）は、採択通知受理後速やかに実験計画書を本部担当者にお送りください。計画書に書かれた実験希望日、期間をもとに本部担当者（実験計画書の一例は本手引きの最後に添付しました。）と研究者との間で、実験に必要な部品等含めて具体的に打ち合わせ、本部内担当者は、四半期毎に実験スケジュールを作成し各研究者にお知らせいたします。なお、年間の最終使用のスケジュールはホームページに貼り付けることを考えています。 ５．上記に従って実験スケジュールが決定されますと、宇宙科学研究本部では、このスケジュールに従い、宿泊の申し込み、実験に必要な部品の手配などをいたします。 ６．やむをえない事情により、スケジュールを変更せざるを得ない時は、原則として、2週間前迄に、担当者にお申し出下さい。担当者はできるだけの努力はいたしますが、ご希望に添えないこともあり得ることをご了承下さい。 ７．年度末に共同利用の申請をしなかったが、緊急に実験が必要となった場合には、別途スペースプラズマ専門委員会にご相談下さい。専門委員会各委員の了承が得られれば、できるだけ利用していただく方向で検討します。ただし?旅費の総枠、設備利用時間が無いことなどで?ご希望に添えないことがあることを?ご了承下さい。 Ⅱ．宇宙科学研究本部への訪問と宿舎 １共同利研究員は、宇宙科学研究本部正門で受付をしてください。現在、特殊実験棟はＩＤカードがないと午後１８時以降館内の入出館できませんので、１８時以降に退出が予想される方はＩＤカードを発行してもらってください。なお、ＩＤカードは１日限定のカードである為に、複数日滞在される場合でＩＤカードが必要な方は守衛にその旨申し出てください。 ２．大型スペースチェンバーあるいは、磁化プラズマ装置等1階に設置してある設備の使用の共同研究員の方は直接、特殊実験棟２階5221号室の事務室（スペースチェンバー２F）もしくは１階5126号室の管理室へ、飛翔体加速装置使用の共同研究員の方は特殊実験棟３階５３０９号室（プラズマ実験室の奥の部屋）へおいでください。また、本部内の宿舎をご利用する場合は、管理棟二階の共同利用係をたずねて宿泊施設使用申込みにご記入いただき、宿舎の鍵を受け取り、チェックインしたあとおいでいただいても結構です。宿泊料は滞在最終日に再び二階の共同利用係で手続きをし、宿泊料をお支払いください。事前に支払うと宿泊をキャンセルした場合、払い戻しが