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工事作業と安全対策 ～申請?届出の方法～ １ 山口県の港則法適用港 ２ 許可申請?届出を必要とする海域 ３ 許可申請?届出はなぜ必要？ ４ 申請者？届出者？ ５ 工事？作業？ ６ 海域で工事?作業を実施する場合のチェックフロー ７ 許可申請?届出までの一般的な流れ ８ 港則法上の許可申請?変更手続き ９ 海上交通安全法上の届出?変更手続き 10 審査のポイント 11 警戒船の必要性と運用方法 （参考） 港域図 工事作業区域設定例 警戒船の配備隻数（算定式） 徳山海上保安部 交 通 課 0834-31-0112 下 松 分 室 0833-41-3022 三田尻中関分室 0835-23-9898 ３【許可申請、届出はなぜ必要？】 「規制」は船舶交通の安全を図るための措置です。 限られた水域で船舶交通の密度が高い 工事作業の実施 多種多様な船舶が頻繁に往来する etc 危 険 規 制 港則法?海上交通安全法 【港則法】 第１条（目的） この法律は、港内における船舶交通の安全及び港内の整とんを図ることを目的と する。 第３１条第１項 特定港内又は特定港の境界附近で工事又は作業をしようとする者は、港長の許可 を受けなければならない。 「特定港の境界附近」とは、工事又は作業が当該港における船舶の出入又は在港船舶に影響を及 ぼしうる範囲を指します。 （次ページ参照） 第３７条の３（準用規定）【抜粋】 第10条、???第31条???の規定は、特定港以外の港にこれを準用する。 【海上交通安全法】 第１条第１項（目的） この法律は、船舶交通がふくそうする海域における船舶交通について、特別の交 通方法を定めるとともに、その危険を防止するための規制を行うことにより、船舶 交通の安全を図ることを目的とする。 第３１条第１項【要約】 海上交通安全法適用海域（航路及びその周辺海域を除く。）において工事又は作 業をしようとする者、工作物の設置をしようとする者は、その旨を海上保安庁長官 に届け出なければならない。 「航路」とは、同法第２条第１項に定める航路をいいます。（徳山海上保安部管内には、航路は ありません。 同第４項【要約】 国の機関又は地方公共団体は、届出の例によりその旨を通知しなければなら ない。 法?施行規則の定めにより、工事又は作業を実施する海域を管轄する海上保安部長を経由して管区海上 保安本部長に届け出ることとなっています。 （注）実施海域が上記の適用を受ける海域であるか否かについては、海図により確認もしくは徳山海 上保安部等にお問い合わせ下さい。 ４ 【申請者？ 届出者？】 工事?作業を行ううえで指揮監督の権限を有する者か否か ? 施工計画者（行政、企業 etc） 発注者 権限を委任 ? 請負契約締結 ? 受注者 施工計画者が直接工事?作業を行う（指揮監督の権限を負う）場合は、当該施工計画者が 申請者となります。 ５【工事？ 作業？】 将来に