応用統計学第13回-my.ppt

第13回　順序尺度による相関 i= 1 2 ??? n 変数xi x1 x2 ??? xn 変数yi y1 y2 ??? yn （Spearman’s correlation coefficient） y x （xi,yi） （xn,yn） （x1,y1） （x2,y2） x1 x2??????????????xi ? xn 教科書p240～249 i= 1 2 ??? n 順位rxi rx1 rx2 ??? rxn 順位ryi ry1 ry2 ??? yyn -1≦rs≦1 Spearmanの順位相関係数 i= 1 2 ??? n 順位rxi rx1 rx2 ??? rxn 順位ryi ry1 ry2 ??? yyn ランク差di d1 d2 ??? dn ry rx （3,3） （n,n） （1,1） （2,2） （4,4） =0 rs=1 正の完全相関 ry rx （3,n-2） （n,1） （1,n） （2,n-1） （4,n-3） rs=-1 負の完全相関 di=i-(n-i+1) 自由度n-2のt-分布 ２変量の順位に一貫性がない場合 rsの標準誤差： rの標準化 rs=0 Spearmanの順位相関係数 検定表：rsの有意点、n≦30 片側確率 P0.025 P0.005 両側確率 P0.05 P0.01 n=5 1.000 －－－ 6 .886 1.000 7 .786 .929 8 .738 .881 9 .700 .833 10 .648 .794 n30の場合 例１：８人の患者で血中の中性脂肪とコレステロールを測定し、 　　　下記のデータを得た。Spearmanの順位相関係数を求め、 　　　その有意性を判定せよ。 片側確率 P0.025 P0.005 両側確率 P0.05 P0.01 n=5 1.000 －－－ 6 .886 1.000 7 .786 .929 8 .738 .881 9 .700 .833 10 .648 .794 H0：中性脂肪値とコレステロール値の間に相関はない ＜n=8、5%有意水準値0.738 H0を棄却できない 例2：7種の銘柄の酒を3人の審査員が順位を付けたところ 　　　次のようになった。順位に一貫性があると判断してよいか。 a b c d e f g X 1 2 3 4 5 6 7 Y 4 2 3 1 7 6 5 Z 2 1 5 6 3 7 4 Ri 7 5 11 11 15 19 16 審査員 銘柄 要因数k=7 データ数n=3 H0：順位に一貫性がない 　　（審査員が同様な基準で判断できる順位がない） Kendallの一致係数：W i=1 2 3 ?? ?? k j=1 1 ? 3 ? k ? 2 4 ? 3 k ? 6 ? 2 1 k 6 3 7 n 7 ? ? k ? 1 Ri R1 R2 ? Ri ? Rk 要因 データ 関連多群 要因間順位 （行ごとに順位をつける） 要因毎の順位和 列毎に付けられた順位の和 0≦W≦1 Friedman検定の統計量 k≦4：Friedman検定表 k＞4：自由度k-1のχ2分布 （順序尺度による重相関） 要因数k=7 データ数n=3 =150 =0.595 = 10.71＜ H0を棄却できない 分類尺度による相関 l×m分割表 B1 B2　　??? Bm 計 A1 O11 O12　??? O1m R1 A2 O21 O22　??? O2m ? ? ?　　　??? ? ? ? Oij 　　??? ? Al Ol1 ?　　　???Olm Rl 計 C1 Cm N B1 B2　??? Bm 計 A1 E11 E12　??? E1m R1 A2 E21 E22　??? E2m ? ? ?　??? ? ? ? Eij 　??? ? Al El1 ?　??? Elm Rl 計 C1 Cm N Oij：観測データ 期待値： Eij= Ri ×Cj N 自由度df=(l-1)(m-1) データ数に依存 クラメールのC係数 0≦C≦1 q=min(l.m), B1 B2 B3 計 A1 20 7 3 30 A2 21 15 4 40 A3 9 8 13 30 計 50 30 20 100 B1 B2 B3 計 A1 15 9 6 30 A2 20 12 8 40 A3 15 9 6 30 計 50 30 20 100 自由度df=(l-1)(m-1)=(3-1)(3-1)=4 例3：ある臓器の癌の症例をその組織型（A1,A2,A3）と主たる 　　　転移巣（B1,B2,B3）によって