2017年度高知市人権教育研究協議会総会議事録.pdfVIP

2017 年度 高知市人権教育研究協議会 総会 議事録 １ 2016 年度 活動報告・会計報告・監査報告における質疑応答 〔意見１〕 組織拡大について。もっと大きい組織をめざして取り組んでほしい。市職 員や労働組合の方にも声をかけていくというのはどうか。 〔質問１〕 学校において，昨年度の加入者数は何人か。なぜ加入していない人がいる のか。加入していただくために，どのように取り組んでいるのか。声をかけ ればと加入するというなかまもいるが。 〔質問２〕 高知市人権教育研究集会について，昨年度の総会後，機関紙に傾聴したと 書いてあった（2016 年度 No. ２ 会長あいさつより「特に傾聴すべきは，『高 知市人権教の命とも言える高知市人権教育研究集会では，もっと活発な意 見交換がなされるべきではないか。意見を出し合うことによってお互いが お互いを高め合っていく必要があるのではないか』との提起であったと思 います。」）が，その後どうなったのか聞かせてほしい。 〔意見２〕 機関紙に２回寄稿したが，読んでもらえていない現実があった。一生懸命 作っているなかまに対して，読んだ後，一声かけてほしい。それがなかまで はないか。 〔事務局〕 ・ 放課後児童クラブの支援員さんの労働組合に赴き，市人権教の取り組 みについてご説明させていただくようになっていたが，実現していない。 ・ 市人権教への加入は「任意」としているが，本人まかせにするのでは なく，ぜひ一言かけて，なかまに誘っていただきたい。すでに，本年度 から，新たに加入してくださった保育所や個人会員の方もいる。事務局 も会員拡大のため，さまざまな組織にアプローチをしていきたいと考え ているが，会員のみなさん一人ひとりの声掛けやつながりから，新たな 加入者を増やすことができるよう，事務局と会員のみなさんとで，とも に取り組んでいきたい。 ・ 市人権集会では，１会場で４本の報告がある場合，質疑の時間が十分 に確保できないといった課題がある。本年度は新たに３つの会場を確保 するべく動いている。じっくりと話し合う時間が確保できるよう，取り 組んでいきたい。 ・ 機関紙については，事務局も学んでいきたいという思いで作成してい る。昨年度も各種研究・研修会を開催したが，就学前から高等学校まで， 実践報告や講師による助言及び講演の内容はすべてつながりがあり，学 ぶべきことが多かった。日程の都合等により参加できなかった会員のみ なさんとも，この学びを共有したいと考え，機関紙には，講演の概要や 参加者の声を掲載した。また，また，事務局として参加した研修会の情 報を発信する等，新たな取り組みも行っている。 〔意見３〕 市人権集会では，必ず一言発言するつもりで会員のみなさんにも参加をし てほしい。 機関紙の内容が，少しずつ学習の場となってきている。必ず読んでいこう。 〔意見４〕 同対審答申が出た頃は，臨時講師をしていた。なかまから多くのことを学 び，子どもたちの前に立っていた。厳しい状況のなか，子どもたちは傷付け 合っていた。そのようなとき，市同教で学んだことをもとに，子どもたちの 力を借りながら前に進んできた。 管理職の先生には，勇気をもって，チームワークをつくってほしい。そし て，何より子どもたちをつなぐように，学んだことをつないでいけるよう頑 張ってほしい。 ２ 2017 年度 活動方針（案）・事業計画（案）・