FCチームドクター活動紹介～ 媛生協病院 形外科医 樹.pdfVIP

2012.9.1 発行 ～愛媛FC チームドクター活動紹介～ 愛媛生協病院 整形外科医 副院長 森実 和樹 愛媛FC は、2006 年にJ2 に昇格したプロサッカーチームである。その頃よりチームドク ターとして関わり、2009 年からチーフドクターとして活動してきた。2011 年度からは、日 常診療の一部をチームへの活動にあててきている。 ～チームドクターとしての活動～ ① 週1 回のクラブハウスへの出務( リハビリ中の選手の状況確認・選手の診察、処置、薬剤 管理) ② リーグ戦・カップ戦でのチーム帯同（試合中の選手の怪我に対応・ドーピング検査対応） ③ 練習時などでのスポーツ障害発生時の対応 ④ キャンプへのチーム帯同 ⑤ トレーナーとのコミュニケーション・チームドクター間のコミュニケーション ⑥ 選手やスタッフの健康管理（インフルエンザなどの予防接種・感染流行時の対応） ～活動を通して～ ●愛媛生協病院整形外来への期待が高まる、スポーツ障害の件数増・近隣中学サッカー 部からの診察依頼増加 ●2011 年度から愛媛生協病院は、愛媛FC オフィシャルスポンサーに！ ●職員内での関心広がる 今後も、整形外科医として地域のスポーツに貢献し、選手が安心して活躍できるよう関わ っていきたい。そして、斎藤学選手（元愛媛）のように日本を代表する選手が誕生するのを 楽しみにしている。 愛媛生協病院 医療介護相談室 ソーシャルワーカー 宮崎由香 中四国の主催する、震災ボランティアに参加しました。 医学生17 名と高校生 1 名 （愛媛）は、釜石で海辺の草ひき等 を行い、大船渡では仮設住宅の訪問を行いました。 草ひきは炎天下の中で、参加した学生も汗だくでしたが、地元の方の スイカの差し入れ等もあり、元気に活動ができました。 仮設住宅は留守も 多かったですが、会うことができた住民の方からは、「遠くから来てくれて本当にありがとう！」お話を たくさんされる方が多かったです。私たちも少しでも力になったかな? と思いながら岩手を後にしました。 第32 全国医学生のつどいが8 月16 日〜18 日まで 岩手県で開催されました。愛媛大学の6 名が参加をし ました。 今回の本番では、学習講演、シンポジウム、分科会 と様々企画が準備されており、メインテーマである 看護学生の学習と交流の場、DANS が８ 「原発問題から医療と生活を考える ～医学生が本 月に開催されました。恒例のクラッカーと、 気だして考えたらどう ＡＫＢの「会いたかった」のダンスでスター なるの～」という内容 ト！。一泊二日の短い時間ですが、看護学生 を十分に考えることの として患者様の人生全体にふれ、患者の立場 出来る本番でした。 に立つことを考えました。DANS では、労