発表資料-多摩大学.docxVIP

ギフト購買における事前努力が贈り手の満足度に与える影響～耐久財の販売促進のための新サービス提案～ 耐久消費財　多摩大学　豊田ゼミ　鈴木班 河合健太郎　川端治彦 鈴木敬也　槌屋卓馬 目次 2 はじめに 2010年度　10ゼミテーマ ～未来に向けた日本活性化～ 脱却 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 企業間において技術的水準が同質化し、 製品やサービスの差異化が難しく コモディティ化 している (Christensen 1997) 不景気下における市場では、 製品にあまり差がない場合、 価格競争に陥る（小野 2008） 価格や製品の性能以外の点で、 顧客の満足を促すべきないだろうか？ 3 着眼点～ギフト購買～ 購買者の満足は知覚品質（利用した際の品質評価）によって増加する（Anderson　et al 1993） はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 　贈り手である、購買者の満足度に影響を与える新たな要因とは？ 4 着眼点～事前努力～ ギフト購買 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 5 　　　このモデルを元に仮説構築を行っていく ギフト購買版JCSIの構造モデル 日本版顧客満足度指数(JCSI)の構造モデルを参考に作成 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 事前努力 商品を選ぶ上で、ギフトの受け手のために、どれほど努力を行ったか 贈り手の事前努力が、 贈り手自身の満足度に繋がるのではないか？ 知覚品質 顧客期待 知覚価値 事前努力 顧客満足 (JCSI) 口コミ ロイヤリティ ＜原因系＞ ＜結果系＞ 6 事前努力の４要因 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 7 　　　さらに贈り手の性別による検証を行う H1群「恋人」、H2群「友達」、　 H3群「両親」、H4群「片思いの相手」 仮説 H○－1　デザインを考えることを重視すると贈り手の満足につながる H○－2　高額であることを重視すると贈り手の満足につながる H○－3　渡す際にサプライズなどの演出を重視すると贈り手の満足につながる H○－4 　長い時間をかけて選ぶことを重視することが贈り手の満足につながる 以上の仮説をギフトの受け手ごとに設定する はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション これらそれぞれが贈り手がわの性別と受けてのタイプによって異なる。 8 　　　二元配置分析を使って検証していく 実施日：　　　11月13日～15日 場所：　　　　　多摩大学構内 調査方法：　　A4アンケート用紙2枚 対象：　　　　　大学1年生～4年生 サンプル数：　148 男女比：　　　男性　 91　　女性　56 　　　　　　　欠損値　1 調査方法 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 9 仮説 H１～H４ H○－1　デザインを考えることを重視すると贈り手の満足につながる H○－2　高額であることを重視すると贈り手の満足につながる H○－3　渡す際にサプライズなどの演出を重視すると贈り手の満足につながる H○－4 　長い時間をかけて選ぶことを重視することが贈り手の満足につながる はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 10 仮説 H4群 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 11 　　　　女性はデザイン・時間を重視する 　　　　男性は全ての項目を重視する 仮説検証 H4　 受け手が片思いの相手の場合 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 努力の方法　採択 0.000 性別　　　　採択 0.750 12 仮説 H4群 事前努力 満足度 はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 13 仮説 まとめ はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 14 インプリケーション デジタルフォトフレームを用いての事前努力を行う機会をサービスとして提供する オーダーメイド サプライズ案の企画場 事前努力 サービス はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 15 インプリケーションの例 デジタルフォトフレーム はじめに 現状分析 先行研究 仮説構築 仮説検証 インプリケーション 16 デジタルフォトフレーム ギフト購買に絡めた本研究には最適であると判断する デジタル式の写真立て 値段は10000円～30000円 外出先で撮影した写真や画像データなどをメール送信でデジタルフォトフレーム本体に送った写真を映すことがで