スーパーハイビジョンの NHKにおける開発状況.PDF

2012年12月20日 第1回スマートディスプレイ研究会セミナー スーパーハイビジョンの ＮＨＫにおける開発状況 日本放送協会 放送技術研究所 奥井 誠人 All Rights Reserved, Copyright ©2012 NHK 1 ＮＨＫ技研の研究開発目標 Ⓡ 頃頃 2012～2014年度NHK技研３か年計画 All Rights Reserved, Copyright ©2012 NHK http://www.nhk.or.jp/strl/120530.pdf 2 ｽｰﾊﾟｰﾊｲﾋﾞｼﾞｮﾝ(SHV)の開発目標 ２０２０年に２１Ｇ帯放送衛星によるＳＨＶの試験放 送を実現するため、ロードマップに沿ってより実用 的なＳＨＶ機器の研究開発を進める 伝送技術 （衛星、地上、CATV）： 開発開発（（、）、標準化標準化 （（） 符号化技術 制作機器開発 ・カメラ、小型化 ・インタフェース  現在 (2012年) 家庭用 ・映像機器（DG） 受信機 ・プロジェクタ、ＬＣＤ、ＰＤＰ 家庭用ディスプレイ（120  ・映像スタジオ規格 家庭用音響機器 fps 広色域100インチ級） All Rights Reserved, Copyright ©2012 NHK 3 ロンドン五輪のSHV公開上映 （１） • 五輪は放送技術の発展の場 • ロンドン五輪でＳＨＶが初登場（公開上映(PV) ）  オリンピック放送機構(OBS)、英国放送協会(BBC) と共同  IPネットワークにより国際伝送  英国（４会場）、米国（１会場）、日本（４会場）  17日間（日本は16日間）、開・閉会式、５競技を配信  ディスプレイはプロジェクタ（300-520インチ）、LCD、PDP • 結果  制作・伝送・上映を安定に運用  海外２万、国内20万の来場者 All Rights Reserved, Copyright ©2012 NHK 4 ロンドン五輪のSHV公開上映 （２） SHVカメラ 球形ワンポイ (デュアルグ ントマイク ＮＨＫ福島放送局 リーン） SHV中継車 NHKふれあいホール