JWCAD を使った透視図下書きの手順.PDFVIP

JWCAD を使った透視図下書きの手順 A ．立面図．平面図画像の作成 １．図面ファイル（PDF）を AcrobatREADER で開く ２．ツール＞選択とズーム＞スナップショットツールを選択 ３．画像にある立面図．平面図のうち1 つを選んでその範囲をドラッグする． ４．ペイントツールを開く（スタート＞すべてのプログラム＞アクセサリー＞ペイント） ５．貼り付けをクリックし．トリミングボタンを押す． ６．形式をして保存＞BMP 画像で保存を選択する． ここまでの操作を繰り返して．必要な平面図．立面図のBMP データを作成する． B．CAD による作画 １．はじめに DESKTOP 上に新しいフォルダーを作成し名前（「作業フォルダー」など） をつける。 ２．そのフォルダーにA で作成した画像データ（BMP データ）を入れる。 ３．JWCAD を開き、まず名前をつけて保存する＞ 保存先は必ず上記「作業フォルダー」 内に保存する。 ４．次に編集＞画像操作を選択 、画像挿入ボタンを押すと．ファイル選 ５．上部左の 「相対パス」にチェックを入れた後 択ダイアログが表示されるので．先に作った BMP ファイル選んだ後．画面上でクリックす ると画像がCAD 上に表示される． ６．上部のチェックボックス□の画面フィットと回転をクリックして．3 つの図面画像のス ケールを合わせ．平面図を約 30～60 度程度回転させる． ７．上部のチェックボックス□の移動をクリックした後．画像を選択．移動させて．図の ように配置する． 注意！ 作業を終了、中断するときは、初めに作成した 「作業フォルダー」をそのままUSB 等に保存して持ち帰ること。 ８．建物の高さ．GL 線．水平線（目の高さ）、スクリーンを作図し．視点の位置を決める． ９．消失点法により左右のバニシングポイントを作図 10、建物のまず大屋根の外形ラインを作図する． バニシングポイント バニシングポイント これ以後、作図線が煩雑になるので作図レイヤーを分けて作図して行く。 レイヤーの使い方 JWCAD では０～F までの１４枚のレイヤーがあります。 通常は０レイヤーを書き込みレイヤーとして使用しています。 ・カレントレイヤーを変更するにはボタン（右図）を右クリックすることで 切り替わります。 ・各レイヤー表示方法を変更するにはボタン（右図）を左クリックします。 表示は「通常状態」ボタンの数字に○がついている 「半透明」ボタンの数字に○がついていない１ 「なし」 ボタンの数字が表示されていない の三種類が選択できます． １０．屋根の棟と軒のラインを作図する。（作図線はレイヤー３、確定線はレイヤーB） １１．切妻屋根の形状を作図 １２．前面の壁の位置を確定する １３．前庭部分の擁壁の下書き線を作図 １３．前庭の擁壁と階段部分の作図（作図船はレイヤー４、確定線はレイヤーB） １４．和室部分の屋根の作図下書き（作図線はレイヤー５、確定線はレイヤーB） １５．和室部分の屋根の作図 １６．大屋根妻側の壁の作図（作図線はレイヤー６、確定線はレイヤーB） １７．妻側壁面の窓の作図（作図線はレイヤー７、確定線はレイヤーB） １９．屋根裏窓の作図（作図線はレイヤー８、確定線はレイヤーB） ２０．下書き完成