〔第142回簿记検定试験问题解答解説〕.PDFVIP

第 142 回 日商簿記 3 級 解答解説 実教出版株式会社 〔第142回簿記検定試験問題 解答 ・解説〕 第１問 【解答】 仕 訳 借 方 科 目 金 額 貸 方 科 目 金 額 １ 減 価 償 却 費 15,000 備 品 120,000 未 収 金 80,000 固定資産売却損 25,000 ２ 給 料 350,000 社会保険料預り金 20,000 所 得 税 預 り金 14,000 当 座 預 金 316,000 ３ 当 座 預 金 4 13,500 貸 付 金 400,000 受 取 利 息 13,500 ４ 未 収 金 939,000 有 価 証 券 830,000 有価証券売却益 109,000 ５ 現 金 過 不 足 200 現 金 200 (注)３は次の仕訳でもよい （借）現 金 4 13,500 （貸）貸 付 金 400,000 受取利息 13,500 当座預金 4 13,500 現 金 4 13,500 １．備品を売却したときの仕訳を問う問題である。なお、直接法で記帳していることに留意する。 新版日商簿記3 級テキスト p.157 例題 15-13 参照 ・備品の帳簿価額を計算する。 帳簿価額＝取得原価－減価償却累計額 減価償却累計額の計算 １年あたりの減価償却費 過去に行われた減価償却の回数 ¥360,000 × ４回 ＝¥240,000 （平成26 年 12 月末までの分） 6 年 帳簿価額 ¥360,000 －¥240,000 ＝¥ 120,000 直接法であるから備品勘定の記録は次のようになる。 備 品 120,000 ・帳簿価額¥ 120,000 の備品を売却したので、備品勘定の残高をゼロにするための仕訳を行う。 （貸）備 品 120,000 - 1 - 第 142 回 日商簿記 3 級 解答解説 実教出版株式会社 ・前回の