中国建筑物省エネルギー対策の状况と分析 2 - jica报告书pdf版(jica .pdf

資料編 資料-１．中国における省エネルギーの状況 １．中国建築物省エネルギー対策の状況と分析 中国建築科学研究院作成資料より（報告書用に書式を変更） ２．中国寒冷地区における住宅省エネルギーの紹介 中国建築設計科学研究院作成資料より（報告書用に書式を変更） 資料編-1 １．中国建築物省エネルギー対策の状況と分析 一、なぜ建築物に省エネルギー対策を講じなければならないか─背景分析 1. 中国は、北半球の中低緯度に位置し、国土は広く、厳寒、寒冷、夏熱冬冷、温和、夏熱冬暖など 複数の気候帯を南北にまたいでいる。大部分の地域は東アジア季節風気候に属し、同時に大陸性 気候の特徴を強く帯びているため、冬季は非常に寒冷で、夏季の気温は世界の同緯度の地域より 約２℃も高く、とても暑い。 2. 中国の人口は全国で１３億人と多く、既存の建築物の量は膨大である。これらの建築物の大多数 は 1986年に省エネルギー措置が実施される前に建てられたものであるため、その建築物の保温断 熱性能は劣っており、暖房システムの効率は低く、単位建築面積あたりの暖房エネルギー消費量 は先進国の約３倍となっている。一部の厳寒地域では、都市部と近郊地域の建築物エネルギー消 費量がエネルギー総消費量の 50％ほどにも達している。 3. 住宅の建設規模は日毎に拡大している。８０年代初期、毎年の全国新築建築面積は 7～8 億㎡で あったが、９０年代初期にはすでに 10 億㎡ほどに達し、現在では毎年 16～17 億㎡まで増加して いる。この他、既存の建築物数も膨大な数が存在し、2000年末までで、全国の既存建築物面積は 277億㎡に達し、その中で都市部の既存建築物面積は 76.6億㎡（そのうち住宅建築は 44.1億㎡） となっている。 資料編-2 資料編 每年城市建成的住宅建筑（亿m2 ） 6 ） 2 5 m 亿 4 （ 3 积 2 面 筑 1 建 0 78 80 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 年份 严寒地区 寒冷地区 夏热冬冷地区 夏热冬暖地区 温和地区 500,000 累计面积(万平米) 400,000 300,000 200,000 100,000 0 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 1996－2005年我国不同气候区城市住宅发展趋势 資料編-3 建築物エネルギー消費上昇の動き