平成10年度大学院共通カリキュラム 神经生物学实习
平成10年度大学院共通カリキュラム
神経生物学実習
テーマ:遺伝子導入
遺伝子導入は、本来その遺伝子を発現していない細胞に外来性の遺伝子を導入
し、細胞が本来持つ蛋白発現機構を利用して、目的の蛋白を発現させる技法で
ある。この実習では、クラゲの蛍光蛋白GFP及び神経系のアクチン結合蛋白ド
レブリンを線維芽細胞に発現させる。
達成レベル
本実習では、いわゆるクローニング等の分子生物学の技術は必要としない。購
入するなり、贈与されるなどして、目的蛋白の遺伝子が組み込まれている発現
ベクターを既に所持していることを前提とし、簡単な、分子生物学と培養の技
術を修得することにより、遺伝子導入を行えるようになることを目的とする。
第一日:プラスミド増殖
大腸菌培養用の培地作製
そのまま溶かせばpHは約7になるものの、bacto-tryptoneやbacto-yeast
extractにはほとんどpH緩衝能がない。従って、培地の場合pHを合わせないこ
とが多い。
使用する水はRO(逆浸透圧)水または脱イオン水とし、Milli-Q水は用いない。
Milli-Q水は高価(コーラよりも高いと言われている)である上に、あまりにも
純粋なために菌の培養には適さないからである。
Terrific
Broth
では確かに菌は良く生えるが、プラスミドが抜け落ちている
こともある。従って、プラスミドを増やすときはLB
Mediumを用いた方がよい。
液体培地
LB
Medium
/
liter
bacto-tryptone
10g
bacto-yeast
extract
5g
NaCl
5g
(NaOHでpH
を7.0~7.5
に合わせメスアップ後、)オートクレーブ。
NZYM
M edium
/
liter
NZ
amine
10g
NaCl
5g
1
bacto-yeast
extract
5g
M gSO4
7H2O
2g
NaOHでpH
を7.0~7.5
に合わせメスアップ後、オートクレーブ。
Terrific
Broth
/
liter
bacto-tryptone
12g
bacto-yeast
extract
24g
glycerol
5.04g
900mlにメスアップ後、オートクレーブ。手で持てる程度に冷めたら以
下のリン酸バッファーを100ml加える。
Phosphate
buffer
for
Terrific
Broth
/
100ml
KH2PO4
2.31g
(170mM)
K2HPO4
12.54g
(720mM)
SOB
M edium
/
liter
bacto-tryptone
20g
bacto-yeast
extract
5g
NaCl
0.5g
250mM
KCl
(1.86g
/100ml)
10ml
HClでpH
を7.0
に合わせメスアップ後、オートクレーブ。使う直前に
2M
MgCl2
(19g/
100ml)
を5ml加える。
SOC
M edium
/
liter
オートクレーブしたSOB
Mediumが手で持てる程度にまで冷めたら、
20
mlの1
M
glucose
(18g/100ml 濾過滅菌)を加える(最終濃度
20
mM)。使う直前に2M
MgCl2
(19
g
/
100
ml)
を5ml加える。
2xYT
Medium
/
liter
bacto-tryptone
16
g
bacto-yeast
extract
10
g
NaCl
5g
NaOHでpH
を7.0
に合わせメスアップ後、オートクレーブ。
2
固形培地
アガープレートは
1.5%のbacto-agar
トップアガロースは
0.7%のagarose
をオートクレーブ直前に加える。
90mmプレート1枚当たり25mlかそれ以上の培地を注ぐ。(注いでいる培地
がプレート全体に行き渡ったときが約25mlに相当する)。150mmプレートは
80ml以上。泡が生じてしまったら培地が固化する前にバーナーかライターの炎
で焼けば消える。将来トップアガロースを用いる可能性のある場合は、特に水
平
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