成田国际空港密输概况【平成28年】.PDFVIP

報道発表 平成 29 年 2 月 23 日 東 京 税 関 成 田 税 関 支 署 成田国際空港密輸概況【平成２８年】 【最近の密輸情勢等】 ◎覚醒剤密輸の動向 （前年比約１．５倍の摘発件数） 成田税関支署における覚醒剤密輸入事件の摘発件数は２８件、押収量は 約７２キロであった。 ※1 覚醒剤の押収量は、成田税関支署における不正薬物 全体の押収量の約 ※2 ４分の３ を占める。 密輸手口の傾向としては、香港、台湾からの身辺隠匿、アフリカからの 食品に偽装した隠匿が目立つ。 ※3 また、スーツケースと一体形成されたもの など、新たな隠匿手口によ るものもあった。 ※1 覚醒剤、大麻、あへん、麻薬（ヘロイン、コカイン、ＭＤＭＡ等）、向精神薬及び指 定薬物をいう。 ※2 成田空港管内での最大押収量は航空貨物による約１９キロ、旅客による最大押収量 は約１０キロであった （いずれもアフリカ来）。 ※3 覚醒剤を樹脂様のものにねり込んでスーツケースの内側に塗り固めるようにして隠 匿されていた。 ◎その他の薬物密輸の動向 【大麻】 摘発件数は１６件と昨年と同水準も、全て自己使用量の少量の事犯であ り、押収量は大きく減少した。 【コカイン】 摘発件数は３件、押収量は約２４キロであった。 【指定薬物】 摘発件数は８件、押収量は約１８７グラムであった。 「ＲＵＳＨ」に代表される亜硝酸エステル系液体状薬物の他、通称 α―Ｐ ＯＰ、ＴＨ－ＰＶＰなどの粉末状薬物であった。 1．成田国際空港における密輸事犯摘発状況一覧表 社会悪事犯 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 前年比 件 数 71 82 83 18 28 155.6% 覚 醒 剤 押収量 （kｇ ） 171 269 181 80 72 89.5% 押収 量 （錠 ） 0 0 - - - - 大 麻 件 数 31 8 13 15 16 106.7% （樹 脂 含 む ） 押収量 （kｇ ） 109 2 45 1 0 43.3% 件 数 1 0 1 0 0 - あ へ ん 押収量 （kｇ ） - 0 - - - - 件 数 13 66 5 8 10 125.0% 麻薬 押収 量 （点） 0 0 - - - - 押収量 （k