食品廃弃物発生量调査结果概要.PDFVIP

食品廃棄物発生量調査結果概要 平成１６年８月 岩手県農林水産部流通課 調 査 の 概 要 １ 調査目的 有機性資源の再利用を推進する県の指針となる「バイオマス総合利活用マス タープラン」の基礎資料とするとともに、今後の具体的な食品リサイクルの取 組みを推進していくため、食品廃棄物の排出量及び処理状況等を把握する。 ２ 調査内容 （１）食品廃棄物の年間発生量 （２）食品廃棄物の処理方法 （３）食品リサイクル法の取組みについて ３ 調査期間 平成１６年２月２３日（月）から平成１６年３月１９日（金） ４ 調査方法 訪問調査又は調査紙郵送法 ５ 調査対象業種 （１）食品製造業 （２）飲料等製造業 （３）卸売業 （４）各種食料品小売業 （５）飲食店 （６）旅館・ホテル （７）病院 （８）学校給食センター ６ 調査結果 （１）調査事業所数 動植物性残渣、廃食用油、無機性残渣等を排出する県内11,041事業所か ら 341 事業所を調査対象事業所として抽出してアンケート調査を実施し、 244事業所（71.6％）から回答があった。【表１】 （２）集計結果 回答内容を単純集計すると、回答のあった244事業所からの食品廃棄物発 生量の合計は、年88,904トンとなっている。その内訳は、動植物系残渣が 57,654トン（64.8％）、廃食用が21,402トン（24.1％）、無機性残さが6,304 トン（7.1％）、その他3,545トン（4.0％）となっており、動植物系残渣が 半分以上を占めている。【表２】 【表２グラフ】 食品廃棄物 6304 3,545 21,402 動植物性残渣 廃食用油 無機性残渣 その他 57,654 食品廃棄物の処理方法別では、委託処理が73,462トン（82.6％）、自家処 理が15,443トン（17.4％）となっている。 委託処理 73,462 トンのうち、飼料化が 23,454 トン（委託処理全体の 31.9％）、肥料化が7,005トン（委託処理全体の9.5％）、その他（焼却等） が43,003（委託処理全体の58.5％）となっている。 また、自家処理15,443トンのうち、飼料化が15,333トン（自家処理全体 の99.3％）、肥料化が92トン（自家処理全体の0.6％）、その他（焼却等） が18トン（0.1％）となっている。 なお、全体では、飼料化が38,787トン（43.6％）、肥料化が7,094トン （8.0％）、その他43,021トン（48.4％）となっており、食品廃棄物の半数 以上がリサイクルされている。【表３】 【表３グラフ】 委託処理 23,454 飼料化 肥料化 その他