热电対用补偿导线説明资料.PDFVIP

EWS0106-vol.04 熱電対用補償導線説明資料 1．温度測定に用いるセンサーの種類・・・・・・・ﾍﾟｰｼﾞ1 2 ．補償導線が必要とされるのは・・・・？・・・・ﾍﾟｰｼﾞ1 3．なぜ温度が測定できるのか？・・・・・・・・・ﾍﾟｰｼﾞ1 4 ．熱電対の種類・・・・・・・・・・・・・・・・ﾍﾟｰｼﾞ2 5．熱電対の特徴・・・・・・・・・・・・・・・・ﾍﾟｰｼﾞ2 6．熱電対と補償導線の関係・・・・・・・・・・・ﾍﾟｰｼﾞ3 7．補償導線の選定について・・・・・・・・・・・ﾍﾟｰｼﾞ5 EWS0106-vol.04 補償導線のご使用にあたって 1．温度測定に用いるセンサーの種類 近年のオートメーション技術の進歩と普及は、温度測定と温度制御を著しく必要としてき ました。特に工業製品の分野において自動測定、自動制御によって製造されていない物は、 皆無と言っても過言ではありません。 温度測定には下記のような温度計が使われています。, ①ガラス温度計 ②白金測温抵抗体 ③熱電温度計 ④サーミスター温度計 ⑤放射温度計 2 ．補償導線が必要とされるのは・・・・？ 工業製品用の温度測定と温度制御にもっとも多く使用されているのが、③の熱電温度計で す。熱電温度計において、センサーの熱電対と指示計器の専用リード線として使用される のが補償導線です。 熱電対 補償導線 指示計器 3．なぜ温度が測定できるのか？ 3-1．温度測定の原理 二種類の金属の線を両端で接合した電気回路には，金属の種類と両接合点の温度差に応じ た起電力（電圧）が生じます。この現象を 1821 年ドイツの T.J.ゼーベックが発見したた めゼーベック効果Seebeck effect といい，このときの起電力を熱起電力と呼びます。そこ で，一方の接合点を既知の基準温度に保っておいて起電力を測定すれば，他方の接合点の 温度を知ることができます。 3-2．なぜ起電力（電流）が発生するのか？ 金属中の自由電子は温度に応じた熱運動を行っていて膨張圧力を有しています。この圧力 は金属によって異なるので，異種金属を接触させたとき自由電子は一方から他方へ移動し て接点に電位差を生じます。この接触電位差は温度によって異なるため，閉回路を作って 二つの接点を異なる温度に保てば，両接点での接触電位差に差が生じて電流が流れます。 - 1 - EWS0106-vol.04 ＋脚 Ａ金属 基準接点 測温接点 －脚 Ｂ金属 図．熱電対の原理回路 4 ．熱電対の種類 表．熱電対の種類一覧表 熱電対の種類旧記号 熱電対の材質（＋脚） 熱電対の材質（-脚） 推奨測定温度範囲 B － プラチナ30%ロジウム プラチナ6%ロジウム 600～1600 R PR プラチナ13%ロジウム プラチナ 600～1600 S － プラチナ10%ロジウム プラチナ 600～1600 N － ナイクロシル ナイシル 300～1000 K CA クロメル アルメル 300～1000 E