宇竜谷地区计画概要.PDFVIP

○宇竜谷 地区計画概要 当初決定 平成２２年１２月２４日 名 称 宇竜谷地区計画 位 置 松江市大庭町地内 面 積 約１１．５ha 本地区は、松江市の南東部に位置し、ＪＲ松江駅から約３．５ｋｍ、 山陰道松江東ランプから約１．５ｋｍの距離にある。地区の東端及び 北端は低層の住宅地に接している。また地区内には国道４３２号(大庭 バイパス)の整備が計画されており、この整備とともに土地区画整理事 業を行う地区及び隣接するその南側地区等を新たな市街地として、計 画的な都市基盤整備を予定している地区である。 地区計画の目標 また、地区南部には八重垣神社や神魂神社があり、地域には数々の 古墳・遺跡が存在し、隣接地には国指定史跡の大庭鶏塚古墳もあるな ど、歴史的雰囲気も感じられる地区である。 本計画では、地区計画の策定により、国道４３２号(大庭バイパス) をまちづくりの軸とする土地区画整理事業の事業効果の維持増進を図 ． り、本地区内の沿道サービス用地と後背地の住居地域等との良好な環 境を保全し、利便性が高く快適な市街地を形成することを目標とする。 沿道商業施設、住宅等の均衡ある土地利用を図り、幹線道路の沿道 にふさわしい地区を形成するため、当該土地区画整理事業の土地利用 計画を基本としつつ、本地区を地区の特性に応じて 「Ａ地区」「Ｂ地区」 区 の２つに細区分し、それぞれの土地利用の方針を次のとおり定める。 １ Ａ地区 域 土地利用の方針 幹線道路沿道という立地条件を活かした店舗等の立地、地域生 の 活における利便性を考慮し、近隣住民の生活に関連した商業・業 務施設の立地を図る。 整 ２ Ｂ地区 備 小規模な店舗や事務所、兼用住宅、集合住宅等が立地できる生 活幹線道路沿道として、周辺の中高層及び低層住宅地域と調和し ・ た市街地の形成を図る。 開 本地区の公共施設については、国道４３２号(大庭バイパス)を幹線 発 地 区 施 設 の 道路とし、土地利用計画にあわせて配置し、地区整備計画に定める地 及 整 備 の 方 針 区施設として整備する。また、これら地区施設の機能の維持・管理を 行う。 び 保 良好な住宅地と商業地とが調和のとれた健全な市街地を形成すると 全 ともに、歴史的景観との調和・融合を図るため、建築物等に関する制 建 築 物 等 の 限を定め規制誘導を行う。 の 整 備 の 方 針 また、歩き易く、楽しめる歩行空間の形成と緑の映える落ち着きの 方 ある街並みを形成するために、壁面の位置、建築物等の形態又は意匠 及び垣、柵の構造について必要な基準を設ける。 針 本地区は、高齢者や障がい者のみならず、あらゆる利用者が快適に そ の 他 の