别纸－1.PDF

別紙－１ 燃料研究棟にて採取したスミヤろ紙等の施設内搬入・核種分析作業 【作業内容】 １．核種分析作業準備（非放射線作業、放射線作業） 作業内容 注意事項 ・汚染検査用フード前を全面養生する ・転倒防止のため、安全標示テープを用い （ＦＭＳ）。全面養生後、汚染検査用フ て作業エリアの段差を示す。 ードが正常に吸気されていることを風 ・カバーオール、ヘルメット、皮手袋を着 速計にて確認し、汚染検査用フードの 用して作業する。 扉を開放した状態にて養生が健全な状 ・汚染検査用フードの風速が 0.5ｍ/ ｓで 態であることを確認する（ＦＭＳ）。な あることを、汚染検査用フードに設置し お、養生内のエリアについては図－１ ている風速計にて確認する。 参照。 ・汚染検査用フードの汚染状況を確認す る（ＦＭＳ）。 ・汚染検査用フードに汚染が確認された ・タイベックスーツ、全面マスク、ゴム手 場合には、除染を行う（ＦＭＳ、放射 袋（2 重）、腕カバーを着用して作業する。 線作業）。 ・移動型ダストモニタを設置する（ＦＭ Ｓ、放射線管理第１課、環境監視線量 計測課） ・α線スペクトロメータを汚染検査用フ ードに設置する（ＦＭＳ、放射線管理 第１課、環境監視線量計測課）。 ・試料は汚染検査用フード内より取り出 ・γ線スペクトロメータ（検出器）を汚 さない。 染検査用フードに配置するとともに、 必要に応じて検出器を鉛にて遮へいす る （ＦＭＳ、放射線管理第１課、環境 監視線量計測課）。検出器以外は汚染検 査用フード前に設置する（ＦＭＳ、放 射線管理第１課、環境監視線量計測 ・大洗研究開発センター内にて現地対策 課）。 本部が設置されるような事象が発生し た場合には、本作業を中断する。 別紙－１ 作業内容 注意事項 ・作業中に停電が発生した場合は、作業を 中断してその場に止まり、換気系統が復 旧し安定した後に、身体サーベイを行い 退域する。 ・作業中に地震4 以上の地震が発生した場 合は、作業を中断して周辺の設備等の異 常の有無を確認し、退域する。 別紙－１ ２．試料搬入作業（非放射線作業） 作業内容 注意事項 ・運搬車両をローディングドック搬出入 ・運搬車両のサーベイ時はゴム手袋を着用 前に運搬車両のサーベイを行う（放射 する。 線管理第１課）。 ・ローディングドックにて運搬車両より 台車に下ろされた運搬容器（金属製） を受け取る（ＦＭ