平成25年度事业计画.PDF

平成25年度事業計画 １．防 に関する調査研究を行う事業 １.１ 防防食材料部会 防防食材料部会（部会長 出光興産㈱ 有田裕司殿）は、正会員のなか、防油剤、 気化性防材料、ペトロラタム系防食テープ、自動車用ケミカル用品の生産者、取扱者で 組織する会で、それぞれ防油分科会（分科会長 パーカー興産㈱ 田中徳治殿）、気化 性防材料分科会（分科会長 菱江化学㈱ 田中順一殿）、被覆防食材料分科会（分科会 長 日東電工㈱ 綾木 長殿）、自動車用化学製品分科会（分科会長 出光興産㈱ 有田 裕司殿）で構成されている。 気化性防材料分科会は、近年使用実績の伸びている「さび止めフィルム」の新規JIS 規格の制定を目指し、その規格素案を作成する一方、協会が実施しているJIS Z 1535（気 化性さび止め紙）改正原案作成委員会に生産者の組織として協力したい。 また、各分科会の専門分野に関連する講演会を開催し、会員の技術向上と相互交流をは かりたい。 １.２ 溶射部会 溶射部会（部会長 独立行政法人海上技術安全研究所 植松 進殿）は、防防食溶射 の施工技術並びに皮膜品質の向上を図ることを目的に活動するとともに、昭和61年に開 始した溶射鋼管杭の暴露試験を継続し、27年目を迎える鋼管杭及び9年目を迎える補修溶 射鋼管杭についても試験を継続し、経過観察を行いたい。 また、講師を招いて溶射皮膜の評価法、施工事例などセミナーを企画、開催したい。 ２．防 に関する技術者の養成を行う事業 ２.１ 防技術学校 防防食専門技術者を養成するため、通信教育「第53回防技術学校」を経済産業省、 国土交通省、中小企業庁、日本商工会議所の後援を得て実施したい。 教育の内容は、専門分野別に施設防食科、防塗装科、防塗装科別科、めっき科、防 包装科の５科で構成し、講師には産学官界より有識者75名を迎えて開講したい。 平成22年度から実施している教材改訂5カ年計画を着実に遂行するため、教材改訂委員会 （委員長 日本大学 大野 茂殿）を引き続き開催し、共通課程教科書の抜本改訂を実施す るとともに、専攻課程の教科書改訂を積極的に推進したい。 ２.２ 防管理士会 防管理士に認定された方々で組織する防管理士会（会長 日本大学 大野 茂殿、 幹事長 ㈱竹中工務店 長谷川 完殿）は、東日本、東海、西日本、九州、沖縄の５支部 で、講演会、見学会等の行事活動を積極的に展開しており、引き続き平成25年度も計13回 の行事を実施したい。 また、創立10周年を迎える協会沖縄支部の記念事業に、防管理士会沖縄支部を通じて 積極的に協力したい。 ３．防 に関する日本工業規格及び国際規格の制定及び普及に協力する事業 ３.１ 国際規格 平成５年より継続して実施しているISO（国際標準化機構）/TC（専門委員会）35（ペ イント及びワニス）/SC（分科会）12（塗料・関連製品施工前の鋼材の素地調整）にかか わる国際規格に対応するため、委員会を組織したい。また、回答原案を作成、回答すると ともに、国際提案を推進するため、積極的に国際会議に参加したい。 ３.２ 日本工業規格 平成24年12月から一般財団法人日本規格協会の資金協力を得て実施しているJIS Z 1535 （気化性さび止め紙）改正原案作成委員会（委員長 独立行政法人産業技術総合研究所 矢 島勝司殿）について、引き続き平成25年度も委員会を開催し、平成25年10月末の期限内に 改正原案を答申したい。 また、さび止めフィルムの新規JIS原案を作成するにあたり、資金並びに規格様式の助言 指導を受けるため、一般財団法人日本規格協会の「平成25年度JIS原案作成公募制度」に応 募したい。 更に、JIS Z 0310 （素地調整用ブラスト処理方法通則）、JIS Z 0311 （ブラスト処理用 金属系研削材）ほかブラスト関連