授业Ⅱ体育科（保健）学习指导略案.PDF

授 業 Ⅱ 体育科（保健）学習指導略案 ６年２組　31名　指導者　　 　 基　永　　　恵 西國原　拓　也　 　本授業では，以下の検証を行うものである。 　病原体がもとになって起こる病気について，グループ活動の中でブレインストーミングの技法を用い て，かかわり合いながら友達の考えと比べたり，これまでの経験や知識を生かしたりしながら実感を伴っ て理解することができたか。　 １　単　　　元　　病気の予防１ ２　指 導 計 画 （総時数８時間） 過程 主 な 学 習 活 動 【 評 価 規 準 】 １　病気の種類や原因について，自分の経験を振り返りながら，課題を見つける。 【態：身の回りで起こる病気に関心をもち，適切な対策を考えようとしている。】 一 ２・３病原体がもとになって起こる病気の予防について調べる。 【知：病原体がもとになって起こる病気の感染経路を理解し，予防方法が分かっている。】 次 ４　生活習慣が関係する病気の予防について調べる。 【態：生活習慣が病気の原因になることに関心をもち，調査や資料を通して課題を解決しようと している。】 ( 本時 ) 【知 ： 生活の仕方が関係する病気の予防には，食事，運動，休養，睡眠が関係していることが分かっ ている。】 ５・６・７　喫煙，飲酒，薬物乱用が健康へ及ぼす影響について理解し，すすめられたときの断 り方を話し合う。 二 【知：たばこの害を理解し，喫煙に誘われたときの断り方が分かっている。】 【知：お酒の害を理解し，飲酒をすすめられたときの断り方が分かっている。】 次 【知：薬物の害を理解し，薬物をすすめられたときの断り方が分かっている。】 【思・判：自分の経験や情報を生かして，喫煙，飲酒，薬物は絶対にしないという意識を高める 　　ことができる。】 ８　地域では，病気を予防するために様々な活動が行われていることを知り，これまで学習して 三 きた病気の原因や予防方法についてまとめる。 次 【態：様々な病気の予防について学習したことを，自分の生活に当てはめて実践しようとしてい る。】 ３　本　　　時 （２／８） 　⑴　目　　標 　病原体が基になって起こる病気の予防には，病原体を体の中に入れないこと，体の抵抗力を高めるこ とが必要なことが分かるようにする。 　⑵　評価規準 　病原体がもとになって起こる病気の予防には，病原体が体に入るのを防ぐことや病原体に対する体の 抵抗力を高めることが必要であることが分かっている。　　　　　　　　　　　　　　　　【知識・理解】 　⑶　指導に当たって 　「つかむ・見通す」過程では，前時に行った病気が起こる原因，４つのキーワードやこれらの原因が 重なり合って病気になることを振り返り，本時の学習で，病原体が基になっておこる病気，インフルエ ンザについて学習することを焦点化していく。 　「深める」過程では，インフルエンザの予防法についてブレインストーミングの技法を用いながら， 肯定的な雰囲気の中で意見をたくさん出し合えるようにする。また，グループの司会者が出された意見 を教師と共に，これまでの経験や知識を生かして分類し，さらに自分の考えを上手く表現できない友達 を助けたり，出された意見をグループの考えとしてまとめ発表したりできるようにすることで，自分自 身を守る方法であることに気付き理解が深まるようにする。 　「振り返る」過程では，まとめた予防法について