基山町地方创生事业.PDFVIP

基山町地方創生事業 平成２９年7月 佐賀県 基山町 平成２６年度補正 地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金 ～地方創生先行型～ 事業費：31,070千円 ○基山PAふるさと応援市場の運営事業 九州最大のパーキングエリア、基山PAのコンビニ店舗前のスペースを活用して、 基山の情報発信基地及びミニ物販直売所、「基山ＰＡ・ふるさと名物市場」を設置し た。地元中小企業の商品開発力やブランド力の向上を支援するとともに、ふるさと 納税、通販、宅配など、各種機能との融合を図った。 〇宅配・基山LLP協議会 家庭配置売薬業（売薬）の歴史・土壌がある基山町では、現在でも、福岡都市圏への季節性を活かし、宅配を行っている事業 者が多い。そこで、宅配を行っている業者のネットワークを構築し、宅配を専門に行う協議会を結成し、宅配機能の多様化及び 在庫管理システム化と運送の効率化を図るモデル事業の構築を行い、町内空き店舗の活用と雇用の増加を図った。 〇SGK （すごか）プロジェクト ～Senior makes Great Kiyama～ 町内には、大学教授OBや上場企業役員OBなどのスーパーシニアが多数在住してい る。この経験豊かなシニア層を「す（Su）ご（Go）か（Ka）として登録し、子育て世代への マッチング、地域力の底上げを図ると同時にセカンドライフにおける地域貢献と生きがい の創出、健康志向の引上げをめざすため、SGKの組織化と活動拠点の整備を行った。 2 平成２６年度補正 地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金 ～地域消費喚起・生活支援型～ 事業費：23,959千円 〇基山町ふるさと応援通販プロジェクト事業 基山ＰＡふるさと応援市場のリピーターをメインユーザとした、独自の通販システムを構築した。既存の通販ツールを最大 限に活用し、独自の工夫を加えこれまで通販の経験がないものを通販の世界へ誘導するとともに、パッケージデザイン等 のサポートを行い、名産品の底上げを図った。 〇基山町KAPPO事業 プレミアム付き飲食券を販売することにより、町内の飲食店の販売額 の増加を目的に、きやまKAPPO （飲食店巡り）を実施した。 〇基肄城築造１３５０年記念麺フェスタ事業 基山町及び周辺の麺類店舗が一堂に会する「麺フェスタ」を開催し、麺 類の食品券をプレミアム付きで販売することにより、町内における消費を 喚起した。 ○基肄城築造１３５０年プレミアム商品券事業 基肄城築造１３５０年を記念し、基山町商工会によりプレミアム付商品 券の発行を行った。 3 平成２７年度 さが段階チャレンジ交付金 事業費：23,729千円 〇六次産業化による耕作放棄地対策事業 中山間地区猪ノ目集落が実施主体となり、耕作放棄地対策としてエミューを飼育、ならびにエ ミューの商品開発を実施した。雛の飼育から食肉等の活用までの一貫した体制の確立により、六次 産業化を推進を図った。 〇アンテナショップを活用した「ひと・もの・しごと」の発信事業 JR基山駅前に立地しながら4年間空き店舗であったスペースを活用し、佐賀大学都市工 学部の学生と地域住民による改修（リノベ