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家庭総合学习指导案
家庭総合学習指導案
学 校 沖縄県立コザ高等学校
日 時 平成19年11月14日(水)2校時
学 級 3年5組(男子17名、女子22名、計39名)
教 室 家庭科総合実習室
指導教諭 阿波根 章子
授業者名 新里 園子
1 題材名 これまでの住まいとこれからの住まい
2 題材設定の理由
教材観
現在私たちは、大量生産?大量消費?大量廃棄の社会の中で、エネルギーや資源の枯渇、CO2等の排出や熱帯雨の消滅、オゾン層の破壊を原因とした温暖化など、地球規模の様々な環境問題に直面している。建設省(現国土交通省)は1990年の「地球温暖化防止計画」の実施に伴い、住宅分野での省エネルギー施策と並行して「環境共生住宅研究会」を設置し、環境共生住宅の研究開発に着手した。その後、1997年から環境共生住宅の普及推進を進めている。
生徒たちに環境問題を考える糸口として住宅の視点もあることに気づかせると共に、これから更に普及していくであろう環境共生住宅の存在を知らせる必要があると考える。
そこで、本題材でははじめに住まいの成り立ちやその機能やライフステージに応じた住要求について触れ「住まう」ということを根本的に考えさせていく。そして、環境共生住宅を題材として、住宅の各部位やその役割について理解させると共に、沖縄の伝統的住宅との関連性について考えさせ、環境共生住宅に活かされた先人たちの創意工夫に気づかせていきたい。さらに『人?環境にやさしい庁舎』をめざして2002年5月に完成した「糸満市役所」を紹介することで理解を深めさせる。また、環境問題の住まいへの対策として、「自分の部屋で涼しくしよう」をテーマに身近なところから始められることを考えさせ普段の生活の中で実践する態度を育てていきたい。
生徒観
対象クラス3年5組は普通科文系クラスで男子17名、女子22名の計39名である。非常に活発で明るく、授業に意欲的に参加し教師の発問にも積極的に答える姿勢が伺える。
生徒たちは家庭科の教科以外でも環境問題について学んでおり、学校全体でも「Myはし運動」や「Noレジ袋運動」などの活動に積極的に取り組んでいる。しかし、環境問題を改善する方法について生徒たちに質問したところ、「不必要なもののリサイクル」や「節電」などの回答は多数あったものの、住まいに何らかの対策を施すという回答は「屋上緑化」のみであり、その意識は低いようである。
また、事前アンケートの結果、64%の生徒が「身近に沖縄の伝統的住宅がある」と答えていると共に、61%の生徒が「沖縄の伝統的住宅について学習したことがある」と答えている。しかし、沖縄の伝統的住宅に施された気候に応じた住まい方の工夫については83%の生徒が「知らない」と答えている。したがって、まずは沖縄の伝統的住宅が気候風土に応じて造られてきた独自の構造や意匠になっていることに気づかせたうえで環境共生住宅に触れる必要があると考える。
指導観
生活に欠かすことのできない「住まい」について根本的なところから見直すために、「住まい」
がなぜ生まれてきたのかということを念頭に、住まいの機能について考えさせていく。また、ライフステージに応じた住要求の変化を学習することを通して、自らの将来の住まいの変化を予測させていきたい。
環境に優しい住まいについては、環境共生住宅の各部位とその役割について考えさせた後、沖縄の伝統的住宅と関連づけることにより、環境共生住宅には先人たちの創意工夫が活かされているということに気づかせたい。さらに糸満市役所を紹介することによってその理解を深めさせていきたい。そして、「自分の部屋を涼しくしよう」をテーマに住まいへの対策をグループで話し合い、発表させることを通じて普段の生活の中で改善や工夫をしたり、新たな方法を考えたりする姿勢や実践する態度を育てていきたい。
3 題材の指導目標
(1)住まいの成り立ちの経緯や気候風土に応じた住まい方について理解させる。
(2)沖縄の伝統的住宅や環境共生住宅(エコハウス)について理解させ、その関連性について考えさせる。
(3)環境問題の対策として住まいにおける改善や工夫をしたり、新たな方法を考えさせる。
(4)日本の住宅の原型や住まい方の変容を理解させる。
4 題材の指導計画
教科書名『高等学校 家庭総合』(第一学習社)
第7章 住まう ~住生活の科学と文化~ 第1節 人と住生活(全4時間)
(1)住まいの成り立ちとライフステージ(1時間)
(2)気候風土と沖縄の伝統的住宅(1時間)
(3)環境に優しい住まいについて考えよう(1時間:本時)
(4)住文化と住まいの変化(1時間)
5 題材の評価計画
【関】関心?意欲?態度 【思】思考?判断 【技】技術?表現 【知】知識?
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