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柿経瓦経経石-kyoto
リーフレット京都 No.281 (2012年 6 月)
信仰・祭祀16
柿経・瓦経・経石
-法華経を記した遺物-
http://www.kyoto-arc.or.jp
(財)京都市埋蔵文化財研究所・京都市考古資料館
写真1 平安京左京八条三坊十四町出土の柿経
『妙法蓮華経』安楽行品第十四が1枚に17字記され、向かって右から左に連続する。
ほっけきょう
遺跡を調査すると、まれに仏教 細片のものが多い中、平安京左京 剛院跡の出土品には、法華経の開
む りょう ぎ きょう
の経典を記した遺物が出土します。 八条三坊十四町で出土したものは 経に当たる無量義経が記されてい
これらは、当時の人々が仏教とど 保存状態が良好で、経文も判読で ます。平安京左京四条一坊の出土
こんこうみょうきょう
のように接していたかを知る貴重 きます(写真1)。 品は金光明経が記されており、法
が きょう
な資料となります。ここに、発掘 瓦経 粘土板に経文を刻んで焼 華経以外の唯一の出土品です。こ
調査の成果を中心に紹介します。 いた瓦経は、当研究所では5点確 のほか、故木村捷三郎氏による採
こけらきょう
柿 経 薄い板材に妙法蓮華経 認しています。常盤仲之町遺跡か 集品の中にも瓦経が2点含まれて
(法華経)が書かれたもので、京都 ら出土したものは、リーフレット おり、いずれも法華経が記されて
市内の5地点から出土しています。 京都№ 273 で紹介しました。法金 います(写真2)。
写真2 木村捷三郎氏採集の瓦経 写真3 鳥羽離宮跡134次調査出土の経石
左は亀塚経塚から採集された瓦経で『妙法蓮華経』授学無学人記品第九、 左は『妙法蓮華経』信解品第四、右は同じく法師功
右は出土地不明ではあるが同じく序品第一が記される。 徳品第十九が記される。
きょうせき
経石 河原石に法華経を墨書し 土思想が普及したとされます。し ました。それらは後に出土し、国
たもので3点あります。弁天島経 かし、それらの原典である「浄土 宝となっています。平安時代末期
あ み だ きょう む あ き いつくしま
塚から出土したものは、表面と裏 三部経」と呼ばれる阿弥陀経 ・無 の平家一門は、安芸の厳島神社に
りょうじゅきょう かんむりょうじゅきょう
面にびっしりと経文が書かれてい 量寿経 ・観無量寿経が出土品に見 法華経などを納めました。国宝に
ます。鳥羽離宮跡 134 次調査で出 られないことは意外です。法華経 指定されている『平家納経』です。
す はま
土したも
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