试験申请要领-kago.PDFVIP

平成２６年４月現在 試験申請要領 【コンクリ－ト供試体の圧縮（曲げ）及びコアの圧縮強度試験】 １）圧縮強度試験の受付時間等は下記のとおりです。 試 験 日 ： 月曜日～金曜日（ただし，祝日，年末年始は休み。） 受付時間 ： 午前 ８時３０分 ～ 午前１１時３０分迄 午後 １時００分 ～ 午後 ４時００分迄 上記時間以外は，特別な場合を除き，受け付けませんので，時間厳守でお願いします。 試験は，申請者の立ち会いを要します。 原則として，試験日分の申請のみを受け付けています。 そのため，「離島などからの特例措置申請」分を除き，他日の試験申請書や，供試体のお預か りはしておりません。 ただし，供試体の水中浸置や，抜き取りコアの切断，キャッピングを依頼される場合は，試験 日前にお預かりします。持込時期等は，電話（099-268-5708）でお問い合わせください。 ２）試験材料（供試体）の形状などについて (1) コンクリ－ト供試体 （JIS A 1132 によって，作製された供試体） ａ）圧縮強度試験 (JIS A 1108) 供試体は，直径の２倍の高さをもつ円柱形で，直径は，粗骨材の最大寸法の３倍以上， かつ，100mm 以上です。直径の標準は，100mm，125mm，150mm で，３個/組が原則です。 ｂ）曲げ強度試験 (JIS A 1106) 供試体は，断面の一辺が，15cm の正方形で，長さが，53cm（15cm×3 倍＋8cm）の角柱 体のもので，３個/組が原則です。 他のサイズは，試験機が対応していないため，試験はできません。 なお，断面の一辺の長さは，粗骨材の最大寸法の４倍以上ですが，粗骨材の最大寸法 40mm のものは，断面一辺の長さは 15cm としてよいとなっています。 (2) コンクリートコア（抜き取りコア） ａ）圧縮強度試験 (JIS A 1107) コアの直径は，一般に粗骨材の最大寸法の３倍以下としてはならないとなっています。 高さと直径の比率(h/d)は，1.9～2.1 が標準で，1.9～1.0 の場合，補正後の値が 100N/㎟ 以下であれば，補正係数を乗じ，直径の２倍の高さをもつ供試体の強度に換算します。（補 正後の値が，100 N/㎟以上の場合，「参考値」と表示します。） 上記以外の比率（1.0 未満（高さが直径に満たない），2.1 を超える）の場合，圧縮強度計 算はおこなわず，試験結果は，最大荷重のみとなります。 なお，抜き取りコアは，上下面を鉛直軸に対して直角（90±5°），且つ，平滑になるように 切断し，直径 （必須）・高さ （必須）・重量（必要な場合）を測定してください。 コアの切断及びキャッピングは，当試験研究班でも有償でおこなっております。 試験済みコアは，必ず，お持ち帰りください。 （耐震診断用など抜取コアの圧縮強度試験事前申込みについて） 当試験研究班の１日当たりの圧縮強度試験能力に限りがあり，コンクリート供試体（１週，４ - 1 - 週強度）など，試験日が自ずと決定している試験を優先しています。 このため，耐震診断用の抜き取りコアなど，試験日が調整できる試験は，電話等による試 験日の事前申込みとしています。 さらに，申請書の内容確認のため，ＦＡＸによる試験依頼申請書（収入証紙なし）の事前 送付もお願いしています。 なお，事前申込みなしに，来所され