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8章障害者支援技术-ieice
電子情報通信学会『知識の森』(/)
S3 群-10 編-8 章
■S3 群(脳・知能・人間)- 10 編(福祉情報)
8 章 障害者支援技術
(執筆者:長嶋祐二)[2013年6月 受領]
■概要■
福祉情報分野への ICT (Information and Communication Technology)の浸透は,新たな支援
技術提供できる可能性を秘めている.例えば,携帯電話による文字情報の送・受信は,聴覚
に障害のある人にとって有効なコミュニケーションや情報授受手段となっている.この携帯
端末による文字通信により,外出先などでの予定変更など緊急事態に柔軟な対応ができるよ
うになり,飛躍的にその生活の質は,向上している.
支援機器の研究・開発では,提供側のシーズが先行してしまい正確なユーザ像を見ない場
合もある.シーズ先行の結果,開発された機器が,極端にハイテクになったり,大掛かりに
なったり,高価になったりしてしまう場合もある.障害に対する知識や認識不足から正確な
ユーザ像が見えないため,研究・開発者は思い込みから障害を表面で捕らえ,アドホックな
機器開発となってしまう場合もある.支援機器の研究・開発を目指す技術者には,10 編 1 章
から 7 章までの基礎編の内容を踏まえ,支援を受ける側・支援を提供する側のユーザの利用
特性を理解しユーザの立場に立った機器開発を進めてゆく姿勢が必要となる.
本章では,主な障害に対して,コミュニケーション,移動,日常生活などの支援技術の動
向を解説する.
視覚障害者支援技術では,残存視力の活用の可能性から盲と弱視に分け,読み書きを支援
する技術,移動を支援する技術.そして日常生活支援技術を解説している.
聴覚障害者支援技術では,ろうと難聴に分け,コミュニケーション手段を分類を行う.情
報保障の立場からの支援技術では,ICT を使った最新の技術を紹介する.コミュニケーショ
ン手段に手話を用いる人への支援技術では,画像通信,手話 CG 生成と翻訳技術の動向を解
説する.
肢体不自由者支援技術では,この傷害に関連の深い医療機器,生活技能訓練機や義肢装具,
移動支援機器,及びコミュニケーション・情報支援機器について説明を行う.次に,肢体不
自由者が様々な機器を操作するとき必要となる様々な操作支援器具を紹介する.
重複傷害支援技術では,重複傷害のうち盲ろうに焦点を当て,盲ろうの分類と定義をコミ
ュニケーション手段の推移から分類を行い,情報授受手段の解説を行う.次に,盲ろう者の
生活支援技術では,コミュニケーション支援などの技術を解説する.
精神障害者支援では,疾患別にその支援技術を紹介する.
【本章の構成】
本章では,視覚障害者(8-1 節),聴覚障害者(8-2 節),肢体不自由(8-3 節),盲ろう重複
障害者(8-4 節),発達障害者(8-5 節),及び精神障害者(8-6 節)の各支援技術,研究動向
を解説する.
電子情報通信学会「知識ベース」 © 電子情報通信学会 2013 1/(32)
電子情報通信学会『知識の森』(/)
S3 群-10 編-8 章
■S3 群 - 10 編 - 8 章
8-1 障害者支援技術
(執筆者:渡辺哲也)[2011年 9月 受領]
視覚障害者のための支援技術は,利用場面によって,読み書きの支援,移動の支援,それ
以外の日常生活の支援に分けられる.更に視覚障害者自身も,聴覚や触覚を主に使う盲人と,
残存視力を活用できる弱視者に分けられ,対象者によって支援技術は異なる.利用場面と対
象者ごとに,現在普及している技術と研究段階の技術を解説する.
8-1-1 読み書きを
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