ウランの浓缩度とSWUは - 大阪府.PPT

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ん * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 敦賀1号機と同じ炉型（BWR/2）の米国プラント 配管破断が発生した場合、炉心が剥き出しになる。その後も再冠水されることなく、スプレー冷却が続けられるだけ。 世界に4基のみ 日本原子力発電株式会社 株式所有率　 東京電力 28.23% 関西電力 18.54% 福島第一原子力発電所3号機　タービン建屋地階 M/C (A) M/C (C) P/C (A) P/C (C) 変圧器　6900V/480V M/C (B) M/C (D) P/C (B) P/C (D) 34m 22m * 改造は可能か？ * エネルギー政策 日本のハンデ 自然環境（地震、津波、台風） 国産の化石燃料資源 地球環境との協調性 倣うべきモデルは？ * 原子力政策 国策であり続けるべきか 核サイクルの維持か修正か 原子力施設の事故を前提とするべきか テロ対策を想定すべきか 損害賠償のあり方 「ゼロ」オプションは、将来の芽も完全に摘み取る「永久封印」なのか 後継者育成、知見の世代伝承 * 賽は　57年前　に投げられた～「原子力基本法」（昭和30年制定）～ 当時の原子力への傾倒は、誤った国策だったのか？ 中東の動乱、オイル?ショック 石油資源枯渇に対する危機感 原子力技術の成熟度に対する過信 再生エネルギーに対する低い関心度 原子力安全に対する無知 テロ攻撃などのポテンシャルはなかった 将来の安定エネルギー供給としての責任感、自信 共鳴した学者、技術者、学生に支持され発展 過度の夢と希望 「再考」 を放棄 * 原子力推進者の心底にあるもの真に電力供給のための原子力利用なのか？原子力インフラの存続を正当化するための発電になっていないか？ 超巨大インフラの休眠化への懸念 原子力発電所（50基） 再処理施設 高速増殖炉 MOX 燃料工場 ウラン濃縮施設 軌道修正のマイルストーン * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * （原子力の）安全推進活動はなぜ必要か？ 安全水準が一定である場合には、事故は不可避である。 運転実績の増加を十分圧倒するスピードで安全水準を向上させていかなければならない。 安全推進の努力をしない場合には、安全性はむしろ低下する。 経年劣化 潜伏リスクの発覚 新たなリスクの発現、創出 事故を永続的に回避し続けるための唯一の方策は、先取的に安全推進活動に取組むこと。 * 103 104 105 106 1970 1980 1990 2000 2010 運転経験 市場への普及のパターンにより様々 原子力安全推進活動の必要性 運転経験　　（炉年） 2012年7月9日現在：　14,903炉年 * 103 104 105 106 1970 1980 1990 2000 2010 運転経験 運転経験　　（炉年） 10-3 10-4 10-5 10-6 安全性が著しく高くない限り、早晩事故が発生する。 事故 セーフ! 炉心損傷に至る事故の発生頻度　（/炉年） * 103 104 105 106 1970 1980 1990 2000 2010 運転経験 10-3 10-4 10-5 10-6 事故回避のためには、安全性の継続的向上が不可欠。 事故 運転経験　　 リスク　　 * 103 104 105 106 1970 1980 1990 2000 2010 運転経験 運転経験　　 普及速度の速い製品に対しては、より積極的な安全追求の活動が必要。 10-3 10-4 10-5 10-6 リスク　　 リスク * 1970 1980 1990 2000 2010 運転訓練、メンテナンス、安全設備の追加による安全性の向上 経年劣化による安全性の低下 大 小 テロの脅威 サイバー?テロの脅威 安全性向上の努力なしでは、リスクは維持さえ出来ず大きくなるだけ。 制御系のデジタル化、運転の自動化は、リスク低減に寄与するのか増大に加担するのか不明？ 安全性 リスク 低 高 * 許容できるテクノロジー　vs.許容できないテクノロジー 許容できるテクノロジーと許容できないテクノロジーの境界 「事故の発生頻度」と「事故によるインパクトの規模」との相関において、期待される許容範囲内にあるか、範囲外にあるか。 かつて、許容範囲外