检证事例①-福岛.DOC

検証事例③ 平成１７年度福島市協働のまちづくり事業コラボ☆ふくしま補助対象活動 『金谷川駅前花植えプロジェクト』 活動の実施主体(市民活動団体)／　地域活性化プロジェクトチームＳＥＡＬｓ 協働のpartner(市担当課)／　都市政策部交通政策課街路施設係 ■　プロフィール 　　(　地域活性化プロジェクトチームSEAL’ｓ（代表　齋藤　麻衣） 　　　　　地域の環境美化や老人ホームなどの施設訪問活動等を通じて、社会に対する意識の向上を図ると共に、健全な地域社会の発展に寄与することを目的に平成１７年４月に設立された任意団体。会員数１１名。老人ホーム慰問や地域の清掃?花植え活動などの実績を持つ。 　　(　都市政策部交通政策課 交通運輸施設の整備促進や街路事業の設計?施行、自転車駐車場や駅前広場の調査?計画及び管理　　運営に関する業務を担当。 ■　活動の概要 　　　　ＪＲ金谷川駅前の花壇に、年間を通じ花を植栽する??ロジェクトを企画?実施する。 　　　　○　事業費　：　６０，０００円 　　　　○　事業期間：　Ｈ１７年８月～Ｈ１８年３月 ■　活動の主なプロセス ■　活動の実施に関するコメント 地域活性化プロジェクトチームＳＥＡＬｓ 都市政策部交通政策課街路施設係 （※ふくしま協働のまちづくり事業コラボ☆ふくしまへ応募した） 互いをパートナーとして選んだ理由 （※ふくしま協働のまちづくり事業コラボ☆ふくしまへの応募があった） 自分達だけで行うには限界がある。行政と　協働することで、更に高いレベルの活動と　　する。 「協働」で　活動を実施　することの　目的(趣旨) 駅前広場という公共の場所での活動で　　ある。 団体として活動の幅が広がると共に、大学生がまちづくりに関わることで、地域全体の意識が高まることを期待した。 「協働」で　活動を実施　することで　期待した成果(効果) 広場に近接する大学の学生ということで、　常に花壇に目が行き届くことから、適切な　維持管理を期待した。 自分達だけで行うよりもネットワークが　　広がり、やりたいことを実際に実現することが出来た。 また、市担当課からアドバイス等をいただ　いたことで、活動内容が明確になった。 実際に得られた成果　　(効果) これまで緑地だった駅前広場に、美しい花が年間を通じて見られるようになった。 もっと経過報告を密にすれば良かった。　　　自分達以外の若者が積極的に参加するよう 啓発したり、モデルとなるような活動にできればよかった。 市と協働することの目的について、もっと　考える必要があった。 課題と展望 学生で構成された市民活動団体である　　ため、活動に制約があった。（夏休み等は活動が休止することもあった。） ※　ここに掲載した内容は、検証にあたり当該市民活動団体及び市担当課から提出いただいた資料に基づくものです。 検証結果 公共?公益性　　(　駅前広場という公共の場所での活動であり、更には花を植えるという環境美化　　活動である。 自主性?自立性　(　学生という立場で地域活動に取り組みたい、という想いからスタートしていた。 関　係　性　　　(　当該市民活動団体が主体となり、市関係課はサポートに回るという関係にあった。活動当初に互いの役割を話し合った上で取り組んでいる様子が見られた。また、当該団体だけでは専門家とのつながりを持つことは難しく、その部分を市担当課がコーディネートしたことで活動の幅が広がったと思う。 継　続　性　　　(　今回は当該市民活動団体だけで行われたが、地域住民を巻き込むことができれば今後も継続して活動できる可能性がある。 実　現　性　　　(　当該市民活動団体が種苗の購入や植え付け、除草?水やり等の実作業を行い、　　市担当課は種苗購入の選定や植栽計画や技術的アドバイス、花壇の土の入れ換え、専門家を招いた学習会開催などを行い、適切に役割分担を行っていた。 連携による成果　(　当該市民活動団体にとっては、行政と連携したことで活動遂行において必要な　ノウハウを得ることができた。また、専門家との関係を新たに作ることができたことは今後の展開にとって大きい。 (　市民活動団体と市担当課との意識の違い 市民／　自分達だけで活動するよりも、新たな人のとつながりや活動に関するノウハウを得たことで活動の幅が広がったと感じていた。 行政／　行政だけでは手が回らなかった花壇を、良好な状態に維持できることは非常に大きな力を得たと認識していた。 (　どこをどうすれば、もっと「協働」を深められるのか？ ?　地域の高齢者などを活動に巻き込むことができれば、より安定した活動とすることができたのではないか。 ?　当該市民活動団体は学生により組織されていることから、今後団体内(学内)での引継ぎを円滑に