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第2号-新海洋像-东京大学
本領域は、太平洋を対象に、1)物理海洋学、生元素地理、分子生
物学的生物地理の3アプローチから整合的な海洋区系を確立して、
2)各区系における物質循環と生態系動態を解明し、3)人類に様々
な恵みをもたらす社会共通資本としての海洋の価値を区系ごとに評
価して、4)海洋の恵みの持続的な利用のためのガバナンスに必要
な法的経済的枠組みを明らかにすることを目的として立ち上がった。
従来、恵みとしては水産物や医薬品原料が社会的関心事であった
が、今後国内外で大きな問題となっていく大気成分の調節など海洋
生態系がもつ物質循環機能による非市場性の恵みも対象としてい
る点が本領域のチャレンジである。
海洋生態系の恵みを核として自然科学系と社会科学系が有機的
に連携した新しい分野が形成されることを本領域は目指している。
本研究は「モード水形成、中規模渦等の海洋物理過程が生物・化学過程を励
起し、その分布域が新しい区系として明瞭に区分される」という作業仮説を検証
するために、全球の既往データ解析、北太平洋での海盆規模の現場観測、生
態系モデルの3点から研究を実施する。現場観測、リモートセンシング、生態系
モデルの3アプローチが整合する空間解像度の把握に重点を置く。まず、衛星
海面高度とArgoフロートデータより全球のモード水・中規模渦の分布と構造特
性を解明する。次に、それらが存在する海域で現場観測を行い、鉛直混合強
度の空間分布やモード水の水塊構造、変質過程を明らかにする。さらに、これ
らの結果から得られた新たな区系を衛星海色データや現場観測データによる
低次生産モデルと合わせ、新区系の特異性を実証する。これに加え、浮魚の
回遊モデルを結合した海洋生態系モデルを広域的海洋物理場上で駆動するこ
とに、区系の特性が高次生態系にまで及ぼす影響を評価する。
研究代表者 伊藤幸彦 東京大学大気海洋研究所・准教授
研究分担者 纐纈慎也 独)海洋研究開発機構地球環境変動領域・研究員
研究分担者 奧西 武 独) 水産総合研究センター中央水産研究所・研究員
本研究課題は、生元素の高精度高解像度分布様式を最新の測定手法により把
握することで、生元素地理を基盤とした新海洋区系を確立することを目的とする。
高頻度二酸化炭素分圧測定、栄養塩の高精度連続観測、現場蛍光計や三次
元励起蛍光光度計による溶存有機物の量的・質的評価等の最新の観測手法を
現場観測に投入し、生物生産や生態系構造に影響を与える物質を高水平解像
度で測定する。これらの結果を、過去5~10年間に分担者らによって収集された
高精度データと組み合わせて、観測線のデータを面および3次元に広げる。さら
に、リモートセンシングと数値モデルにより得られるダストフラックスを組み合わ
せて、陸域から外洋域への生元素供給とその影響を明らかにする。他課題より
得られる物理構造や生物地理の知見と合わせて、物質循環機能を基にした、
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