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版画の種類 木版 学校名 松江市立中央小学校 指導者 奥村 文子 題 材 名 色版画 を楽しもう 学年 ４年生 時 間 ８時間 題材のねらい ・自分が表したいことを見つけて、版に表すことを楽しむ。 ・彫りをすすめたり、色づけと刷りをくり返しながら、自分の思いを伝 えることができるような版の表し方を工夫をする。 ・大きさが小さい版であることで気軽に取り組むことができる。 版 ・線彫 りが中心であることから、彫刻刀の扱いが簡単であり、初歩的な技能から入る 画 ことができる。 の ・バレンを使わず、指で押さえて刷り出すために、色づけを一つ一つ確かめながら進 特 めることができる。 徴 ・身近にある絵の具を使って色刷 りするため使いやすく、版画インクと較べ費用がか からない。 ・一つの版で一作品でき、全く同じ色の作品はできないため、オリジナルな作品をめ ざすことができる。 準 はがきの大きさの版木、彫刻刀 （三角刀）、版画用マット ・版画用作業版、絵の具、 筆、筆洗い、筆ふき布、とりのこ紙（黒）、セロテープ、下書き用紙 （スケッチ用 備 紙）、鉛筆、 新聞紙 授業のながれ 授業のながれ ワンポイントアドバイス ・裏技 １ 色版画について知る。 ・参考作品の提示 今までやってきた版画 との違いを知る。 ・色版画の作り方、完成までの手順 ・版は木でできている。 、使う材料について説明 し木版, ・ ・彫刻刀を使う。 色刷りについてのイメージが持て ・絵の具を使って色をつけていく。 るようにする。 ・色や形の付き具合を確かめながら刷って ・指導者や児童が作った工程を写真 いく。 や参考作品 として残しておき、提 ・一枚の作品の出来上がりを考えながら工 示するとわかりやすい。 夫していく。 ・作品の使い方、生かし方 ・出来上がった作品の使い方。 世界に一つしかない自分の作品と して、飾る。（家の玄関、自分の 部屋などの飾る場所を考えるとイ メージも広がる。）カレンダー、 ２ どんな絵の版にするか考える。 本の表紙などにもできる。 （児童 ・どんな絵にしようか のアイディアに耳を傾け、めあて ・何に使うといいかな。 を持たせることで、主体性 ・意欲 ・参考になるものを探そう。 が増してくる。） （身近な暮らしの中からよく見かける 生き物や、花。珍しい生き物や花、海 ・自然物の形をヒントに考えていく の生き物。線がきれいだな。色がたく と柔らかい動きのある線や細やか さんある。きれいだな。） な線が出て来る。 ・スケ