森林整备事业费补助金.docVIP

予算要求資料 平成29年度当初予算　　　支出科目　款：農林水産業費　項：林業費　目：森林整備費 事業名　森林整備事業費補助金 （この事業に対するご質問?ご意見はこちらにお寄せください）　 　林政部　森林整備課　整備係　電話番号：058-272-1111（内3195） 　　　　　　　E-mail：c11515@pref.gifu.lg.jp １　事業費　2,528,105千円（前年度予算額：2,565,566千円） ＜財源内訳＞　 区　分 事業費 財　　　　源　　　　内　　　　訳 国　庫 支出金 分担金 負担金 使用料 手数料 財産収入 寄附金 その他 県　債 一　般 財　源 前年度 2,565,566 1,768,116 0 0 0 0 0 0 797,450 要求額 2,528,105 1,730,655 0 0 0 0 0 0 797,450 決定額 ２　要求内容 （１）要求の趣旨（現状と課題） ?第３期岐阜県森林づくり基本計画（H29～H33年度）において、49,000haを目標に間伐を推進している。同計画では、特に搬出間伐を推進することとし、木材を安定的に市場に供給し、林業、木材関連産業の振興を目指している。 ?同計画の目標達成に向け、本事業を活用し、森林整備（間伐?森林作業道?保育?再造林等）を実施している。 ?H28年度は、本事業と合わせて生産性強化搬出間伐（基金）事業と原木安定供給推進（交付金）事業による間伐と路網の整備を実施した。H29年度も同事業により間伐と路網整備を合わせて実施する予定である。 ?郡上市の大型製材工場及び瑞穂市の木質バイオマス工場がそれぞれH27年度に稼働開始したことを踏まえ、第３期岐阜県森林づくり基本計画におけるH33年度までの木材生産量60万?の達成目標を目指して、木材を安定的に供給し続けていく必要がある。 ?第３期岐阜県森林づくり基本計画の計画数値である再造林345ha/年、間伐9,800ha/年、森林作業道150km/年を達成することを目標とする。 （２）事業内容 　 【事業実施主体】 市町村、森林組合、生産森林組合、森林整備法人、森林所有者等 　 【事業内容】 間伐（搬出間伐）、搬出間伐に不可欠な森林作業道の整備 将来の木材資源育成に必要な植栽、保育（下刈?雪起こし?枝打等） （３）県負担?補助率の考え方 ○補助率 ?補助率4/10（うち国3/10、県1/10）※分収林は5/10（うち国3/10、県2/10） ?国補助金交付要綱による。 ○再造林への嵩上げ補助 ?実質補助率85％まで嵩上げ ?伐採時期を迎える林分の増加に伴い再造林の必要性が高まっているが、再造林は一般的に高コストであり事業主体の負担が大きいため、再造林に対して支援を行う必要がある。 ○森林作業道への嵩上補助 ?実質補助率80％まで嵩上げ ?搬出間伐のための作業道の開設は収益がなく、事業主体の負担が大きく整備が進まないことから補助率を嵩上げして支援を行う必要がある。 ?森林経営の合理化を図るため、複数の事業体等が共同で森林経営計画を策定し森林作業道を整備する場合は85%まで嵩上げ。 ○鳥獣被害防止施設と誘因捕獲の嵩上補助 ?実質補助率100％まで嵩上げ ?ニホンジカ等の急増に伴い、植栽木への食害だけでなく、森林土壌など森林そのものへの長期にわたる影響が懸念される状況にあり、早急に抜本的な対策を行う必要があるため、事業主体等の負担が生じないよう支援を行う必要がある。 ○植栽?保育のモデル的な取組みへの嵩上補助 ?実質補助率100％まで嵩上げ ?伐採?植栽?保育までの一連の施業の省力化を普及するため、次世代の森林資源を育成するモデル的な取り組みの植栽及び保育に対し支援を行う必要がある。 （４）類似事業の有無 有　【類似事業】環境保全林整備事業 ?森林整備事業費補助金は、持続可能な林業経営を目的とした森林経営計画に基づき森林整備を推進するためのものであるが、環境保全林整備事業は、林業経営が困難な地域において、間伐等の施業を実施することで公益的機能の高い環境保全林へと誘導することを目的としている。 ３　事業費の積算内訳 事業内容 金額 事業内容の詳細 補助金 2,468,105 間伐等の森林整備や森林作業道の開設への助成 その他 60,000 旅費等 合計 2,528,105 　決定額の考え方　 ４　参考事項 （１）各種計画での位置づけ ?第３期岐阜県森林づくり基本計画に定めた平成29年度～33年度の期間に間伐積49,000haの達成に向けて、主に木材生産林においては、森林整備事業（公共）、生産性強化搬出間伐（基金）事業と原木安定供給推進（交付金）事業により、また