磁化率を利用した新しい粒子分析装置MAIty-科学技术振兴机构.PDFVIP

磁化率を利用した新しい粒子分析装置 MAIty 世界初の粒子分析法 濡れ、分散、表面被覆率、細孔体積などを1粒子毎に 大阪大学産学連携本部 河野誠 1 プロジェクト概要 科学技術振興機構(JST) A-STEP若手起業家タイプ採択事業(2011年11月～2014年10月) ⇒2014年5月22 日、磁化率測定等の受託分析事業で 株式会社カワノサイエンス 起業 協力 分析装置企業 大阪大学 河野グループ (装置化) ベンチャー起業(2014年5月22 日) （株式会社カワノサイエンス） 顧問 渡會仁 名誉教授 協力 ソフトウエア企業 受託解析・装置販売 (解析ソフト) 2014/7/25 Copyright@Kawano Makoto 2 粒子分析の現状 なぜ粒子分析が必要か 安全性評価 ・健康や環境への影響が議論されはじめた 産業的要求 ・製品の品質保持や機能向上を図る 粒子計測 粒子の品質と機能評価 健康 ・環境への影響 （産業的要因） （毒性評価） 樹脂、化粧品、医薬品 黄砂、排ガスなどの浮遊粒子 食品など幅広い領域で 状物質やナノ粒子の細胞透過 微粒子が使われている 性など、健康や環境への影響 標準化 規制 2014/7/25 Copyright@Kawano Makoto 3 粒子分析の現状 広く知られた粒子評価法 ⇒粒径測定 （粒度分布測定） ・動的光散乱法 個数 ・各種顕微観察法（直接観察） ・顕微観察法によるブラウン運動解析（Particle Tracking法） 等 粒子径 課題点 粒子径が同じでも成分が異なる粒子をどう評価する？ 2014/7/25 Copyright@Kawano Makoto 4 これからの粒子分析 ・粒径による評価だけでなく物性評価が要求される ⇒粒径が同じでも機能が異なる粒子の評価