第18火灾通报装置-川崎.PDFVIP

第18 火災通報装置 第18 火災通報装置 １ 設置を要する防火対象物（令第23条、規則第25条関係） 第18－１表 設置区分 令 第 23 条 防火対象物の区分 注１ (1)項、(2)項、(4)項、(5)項イ 延面積 500㎡以上 (6)項イ、ハ、ニ、(12)項、(17)項 (3)項、(5)項ロ、(7)～(11)項 延面積 1000㎡以上 (13)～(15)項 (6)項ロ、(16の２)項、(16の３)項 全 部 注２ (16)項 各用途部分の設置基準により設置 注１ 次の防火対象物には、火災通報装置を設置しないことができる。 ① 消防機関から著しく離れた場所（およそ10ｋｍ以上離れた場所）にある防火対象物 ② 消防機関から歩行距離が500ｍ以下である場所にある防火対象物（(5)項イ、(6)項イ、ロ及びハ にあっては、努めて設置するよう指導すること。（川崎市運用基準）） ③ 消防機関へ常時通報することができる電話（一般加入電話又はこれに類する電話）を設置した防 火対象物（(5)項イ、(6)項イ、ロ及びハを除く。） 注２ (6)項ロの防火対象物で、延面積が500㎡未満のものは、特定火災通報装置とすることができる。 ２ 火災通報装置の設置場所等 （１）火災通報装置は、防災センター等常時人のいる場所に設置すること。この場合、 自動火災報知設備の設置対象にあっては、自動火災報知設備の受信機又は副受信機 川崎市運用基準 と併設すること。 （２）火災通報装置の操作部（手動起動装置、モニター部、発報表示及び非常用送受話 器等）が制御部と分離している場合、当該制御部は維持管理できる場所に設けるこ と。 （３）遠隔起動装置を設ける場合は、（１）に準ずることとし、火災通報装置を設けた場 川崎市運用基準 所との間で通話できるインターホン等の装置を備えておくこと。 （４）火災通報装置の手動起動装置、非常用送受話器及び遠隔起動装置には、その旨を 表示しておくこと。 （５）手動起動装置及び遠隔起動装置には、いたずら防止のための措置を講じておくこ と。 （６）火災通報装置の直近には、専用の送受話器を設置すること。 （７）一般用の電話機を非常用送受話器として設置するものは、火災通報装置本体の直