日本精神病理精神疗法学会第.pdfVIP

日本精神病理･精神療法学会第30回大会のご案内 【日時】 2007年10月4 日(木)～5 日(金) 【場所】 倉敷市芸文館 【会長】 青木省三 【特別講演Ⅰ】 ４日(木) 午後 司会：青木省三 （川崎医科大学精神科学教室） 講師:中井久夫先生 （神戸大学名誉教授） 演題：「回復過程論から、いわゆる精神的病理現象を見直す」 【特別講演Ⅱ】 ５日(金) 午後 司会：中川彰子 （川崎医科大学精神科学教室） 講師：村瀬嘉代子先生 （大正大学人間学部教授） 演題：「生活事象と心理臨床の営み」 【シンポジウムⅠ・抑うつの現在】 ４日(木) 午後 司会：内海 健 （帝京大学医学部精神神経科学教室） 澤原光彦(川崎医科大学精神科学教室) 1．阿部隆明 （自治医科大学精神医学教室） 現代のうつ病像―ライフステージと症状構成 2．津田 均 （名古屋大学医学部大学院精神健康医学） 「うつ」の患者の論理を理解する道標としての内因性、神経症性 3．宮岡 等 （北里大学医学部精神科） うつ病の混乱―科学･社会･経済のはざまで 4．井原 裕 （順天堂大学医学部附属越谷病院精神科） うつ病臨床の「常識」を疑う 【シンポジウムⅡ・発達障害と統合失調症】 ５日(金) 午後 司会：田中究 （神戸大学医学部精神神経科） 村上伸治(川崎医科大学精神科学教室) 1．加藤元一郎 （慶応義塾大学医学部精神神経科） アスペルガー症候群の認知障害、脳画像所見、及び臨床症状の特徴について 2．十一元三 （京都大学医学部保健学科） 広汎性発達障害と統合失調症の症候論的異同 3．鈴木國文 （名古屋大学医学部保健学科） 発達障害概念が統合失調症の病理学にもたらしたもの ―言語と精神活動という視点から― 指定発言 田中康雄 （北海道大学子ども発達臨床センター） 【ランチョン･セミナー】 ５日(金) 昼 司会：青木省三 （川崎医科大学精神科学教室） 福田正人 （群馬大学医学系研究科・脳神経精神行動科学） 精神病理と精神療法に学ぶ脳科学―脳研究の舞台裏 【懇親会】 10月4 日（木）夜 倉敷国際ホテル 懇親会費 8,000 円 【専門医更新ポイント】 ◎日本精神神経学会専門医：Ｃ群(２時間以下10点、2～4時間20点、4時間以上30点) ◎日本老年精神医学会認定専門医：2点 【参加資格】 職業上守秘義務を負っておられる方 【参加費】 会員 8,000円、 非会員 10,000円 「精神病理夜話会」― 症例検討と会食の夕べ― ご案内 第29回大会で始められた素晴らしい企画を引き継ぎ、30回大会においてもその前夜 に「精神病理夜話会」を開催いたします。症例検討会とそれに引き続く食事会を予定し ております。 コメンテーターと司会の先生を囲んで、症例について大いに語り合い、精神病理的な 観方･考え方、精神療法的介入の実際やコツなど直接のやり取りの中から学んでいただ くと共に、参加者同士の親睦を深める機会にしたいと考えています。 【日時】 2007年10月3 日(水) 17:00～21:00 （学会前日） ◎症例検討会 17:00～19:00 ◎食事会 19:00～21:00 【場所】症例検討会：倉敷公民館 会議室 （倉敷市本町２-２１） 夕食会：「東千(とうせん)本町本店」（倉敷市本町10-2） ○公民館から夕食会会場まではスタッフが案内いたします。 〔両会場とも、倉敷美観地区の古い町並みの内です〕 (会場が当初の学会誌告知から変更されております。ご注意をお願いします ！) 【内容】 テーマ コメンテーター 司会 Ａコース 統合失調症 星野 弘 （鶴賀病院） 梅末 正裕(朝倉記念病院) Ｂコース 発達障害