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〒183-8534 東京都府中市朝 日町 3-11-1 中国語教育学会会報 中国語教育学会会報 東京外国語大学中国語研究室内 第 16 号 （通巻 41 号） 2005 年 12 月 14 日発行 中 国 語 教 育 学 会 郵便振替 口座 00110-1-191152 目次 （１）「理事会」報告 （２）2005 年度 「例会」の記録 （続） （３）新規会員紹介その他 （４）「世界漢語大会」および 「第八届国際漢語教学討論会」参加報告……古川 裕 （５）「2005 年高等学校中国語教育全国大会」について……………………篠田 俊彦 （１）「理事会」報告 「2005 年度中国語教育学会理事会」が開催 されました。以下、議事録に基づいて討議 された内容につ いて簡単にご報告いたします （文責 ：中国語教育学会会長 依藤 醇） ・日時 ：2005 年 11 月 26 日(土) 16 ：00～18 ：00 ・会場 ：日中学院 302 教室 ・出席者 （50 音順）： 佐藤富士雄 武信彰 陳文芷 中野貞弘 平井和之 三宅登之 守屋宏則 吉田隆司 依藤醇 （以上理事） 石田友美 井田みずほ （以上幹事） （敬称略） ・事務報告 最初に会長より、会員数 ・会費納入状況 ・活動状況 （月例会）についての報告がなされた。その後、 理事より寄せ られた意見を含めたテーマについて議論が交わされた。 ・討議事項 １．顧問 ・名誉会員について ２．役員選挙について ３．学会誌について ４．全国大会について ５．夏期セミナー実施について ６．理事からの意見について (1) 学会名の英訳 ・中訳について (2) 会誌掲載論文要旨の HP 掲載について (3) 桜美林大学シンポジウムについて (4) 例会での発表内容について (5) 2005 年度全国大会でのパネルディスカッション実施について (6) 孔子学院について 1 １．顧問 ・名誉会員について 会長より、「日本中国語学会」「日本中国学会」の会則を参考資料 としつつ、顧問と名誉会員について 本学会の会則をどう定めるかが諮 られた。顧問については会則には規定がないが、既に第 ２回大会の場 で輿水優氏を満場一致で顧問に選出している。早急に顧問についての規定が必要であることで一致した。 名誉会員については、協議会発足時からの会員で 70 歳以上の会員 と定めるのはどうかとい う意見も出 されたが、協議会と学会 とは一応別に考えるべきで、協議会発足時からの会員 と定めるのは適当ではな いとい う指摘があった。続いて、理事会において特別推薦 された 70 歳以上の会員 とするのはどうかと い う意見が出され、現時点ではそれが妥当な案ではないかとい うことになった。 結論 ：顧問と名誉会員については、会則にその規定を明記する必要がある。今回の理事会の討議を踏ま えて、事務局で会則改定案を準備 し、2006 年 3 月 25 日の会員総会 （同日の理事会での決定を経た上で） に諮る。 （なお、名誉会員については、本学会は歴史が浅い為、暫定措置 として、理事会で特別推薦 さ れた うえ大会時の会員総会で承認を得た 70 歳以上の会員 とする。また、長期的には 10 年以上の会員で あることを条件に加えることとしてはとい う意見があったことを補足 しておく。） ２．役員選挙について 前回 （2004 年 3 月）の役員選挙では、まず 6 名連記の郵便投票により12 名の理事を選出し、最終的 に会長推薦を加えて理事を 24 名に増やすとい う形式を取った （選挙のみでは必ず しも各分野からバラ ンスのとれた理事選出が行なわれるとは言えないための措置）。今回も同じ形式を取って良いか否かに ついて討議 された。理事の人数枠は予め決めておく必要があるのではないかとい う意見も出されたが、 各分野からのバランスの取れ