鸟取若者会议意见交换会.docVIP

鳥取市若者会議意見交換会 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日時：平成２１年２月２２日（日） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１３時３０分～１６時３０分 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　場所：とりぎん文化会館　第３会議室 ○司会　それでは、ただいまより鳥取市若者会議意見交換会を始めさせていただきたいと思います。私、本日司会進行を務めさせていただきます、Ｃグループのリーダーを務めさせていただいております吉弘憲介と申します。よろしくお願いいたします。（拍手） 　それでは本日の開会のごあいさつをグループリーダーの山口さんの方からお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○山口会長　皆さん、こんにちは。会長になったときは大川だったのですが、今は姓が変わって山口となりました。山口奈穂子です。よろしくお願いします。 　今回、皆様は年度末ということもありまして、お仕事やテスト、それから卒論、修論などお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。鳥取市若者会議意見交換会、今回の会は若者会議のメンバーさんたちが鳥取市について、または政治についてなど日ごろ思っていること、感じたことを皆様に意見として聞いてもらい、それをどのように政治に活用していくかということを伝える会議として開きました。 　それで、今回は議会という形ではなく意見交換会としましたのは、議会という形は一方的なやりとりになってしまうということですが、今回は皆様の意見を、それぞれ隣で発表している方の意見を自分も発表してもらおう、それからいろんな横のつながりについても発表してもらおうということでつくりました。今回の取り組みを市の方々は聞いて自分たちはこういうことをやっているということを言ってもらって、私たち若者会議メンバーにそれを知ってもらうこと、それから私たちが考えていることを市にも反映させていただきたいと考えております。今回は６つの意見が出ますけれども、とても広範囲のさまざまな分野から発表していただきます。発表していただく内容がとても広い範囲なので、ふだんはかかわっていないような分野もあると思いますし、それから自分がよく知っている内容もあると思います。まずは知ってもらい、もし自分がよくかかわっている分野でしたらどんどん意見を積極的に出してもらいたいと思います。 　私も今日はとても楽しみにしていた反面、緊張して大変な思いをしていましたが、自分の意見を出すというのはとても緊張することですし、恥ずかしいこともあると思いますが、皆様が一堂に会してお互いに顔を合わせてお話しできる機会はそうありませんので、ぜひどんどん意見を出して楽しい、意義深い会議にしていただきたいと思います。では、今日は皆様どうぞよろしくお願いします。（拍手） ○司会（吉弘氏）　山口会長、ありがとうございました。 　それでは早速ですが、次第に従いまして意見交換の方に移らせていただきたいと思います。 　初めに鳥取市の防災についてということで、小林淳可さんの方から御報告いただきたいと思います。おおむね報告は５分程度にまとめていただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○小林氏　皆さん、こんにちは。鳥取大学大学院に在籍しております小林淳可と申します。本日はよろしくお願いします。 　私は県外出身者で出身地は兵庫県ですが、今から１４年前に阪神?淡路大震災を体験しました。比較的震源地から離れた場所に住んでいたのですが、震度５強とその揺れはすさまじく大きくて、何よりもその揺れの前に感じた地鳴りを今でも鮮明に覚えています。死者が６，５００人近く出た大きな災害だったのですが、その災害を教訓に地震に対する防衛というか、防災意識というのは全国的に高まったように思います。しかし、あれから１４年たちまして、地元神戸の復興に比例するように当時の経験を知らない方たちが神戸に住むようになって、現在その防衛というか、防災に対する意識がだんだん薄まってきているのが問題に上がっていて、いかに経験を後世に伝えていくかが課題の一つとなっています。 　昨年末、鳥取でも地震がありました。それを機にちょっとまた地震に対して改めて考えることになり、今回こういった提案をさせていただいたのですが、日々やはり平穏に過ごしていますと、防災に対する意識はどうしても薄まってしまうと思いますが、皆さんが個人的にどういった防災に対する対策をふだんからなされているのか、地震に限らず台風ですとかそういうことでも結構ですが、どういうことをされているのかというのをお聞きしたいことと、あるいはこうしておけばよかったなという失敗談等でも結構ですのでぜひ意見をお伺いしたいなと思うこと、また鳥取市としてはそういった災害が起こっ