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薪材屋外乾燥に就いて
薪材屋外乾燥に就いて
林 芳 男
前がき
従来より薪材の乾燥は、その経済的な点、及び利用面から屋外乾燥法を利用しているが、
これの実行に当っては、比較的野放図な様に思われる。
最近二三の方から薪材は積んでから何日すればどの程度の含水率になるか?との質問が
あったが、そのデーターもあまりみられない。
今回恰度、他の試験の機会があったので、此の際に薪材の乾燥の資料を得るべく、二尺
薪と同じ様にして乾燥してみた。
薪材の乾燥は気候条件に左右されるので比較的注意も払わず積んでいる様であるが、や
はり検討を行って合理的に乾燥効果をあげる様な資料を取るべく乾燥経過を測定したので、
二、三結果を御報告する。
御承知の如く、屋外乾燥は、一般に長期間を要するものであるから、本実験も、その点
では研究の中途であり、又実験日数が短いために、初期の目的は充分には完うし得なかっ
た様に思う。
尚本試験は現在も引続いて行って居り以後機会をみて取りまとめて発表したいと考えて
いる。
供試木及び予備調査
当試験に使用した原木は、繊維板原料の小径木 (直径3 寸から6 寸迄)のカバ (Betulo
Tauschii Koizumi)生材を使用した。
積込み当初の供試材平均含水率は、65~78 %であったが、これは、山出し後一二ヶ月土
場に置かれたものである。
第 1 図 気象 (温度と湿度)
気象の観測
屋外乾燥は、何よりも自然環境、即ち気温、空中湿度、風力等に大きく影響されるので
この実験に伴い気象の観測を行って以下の結果を得たが、一部観測器具の不備等から旭川
測候所のデーターを借用した。
第 1 表 気象観測結果
実験方法
積込み薪材の形状と大きさは、丸太材が平均径9.7~8.1cm のものと平均径14.1~16.7cm
の丸太を二つ割にした大割材の二種であり、何れも長さは50~60cm とし本数は各々90 本
を使用した。
積み込みの場所は当初内の一角に百葉箱を設け、その近くに丸太で約20cm の台を作り、
この上に南北に木口を向けて並積とした。これが完全に積み上げた状態では、高さ1m 横幅
2m 奥行60cm となった。又、積込み位置の相違による乾燥速度の遅速及び乾燥効果の差等
を調査する目的で、各試験木に番号を附して積込み位置を固定する様にした。積み込みの
関係位置及び積み込みの状態は第2 図及び第3 図に示した。
第2 図 積み込み場所
第3 図 積み方の状況
測定方法
測定には精度5g の台秤を用いて、試験木一本一本の水分減少量を秤量しこれを記録した。
測定間隔は、第一回は積込み後3 日目、二回は一週間後、第三回以後は10 日間隔で測定し
た。測定後は直ちに元の位置に積み直し初期条件の変らない様に心掛けた。
第4 図 乾燥日数と水分減少量 (丸太材)
第5 図 乾燥日数と水分減少量
第6 図 丸太材、大割材の水分減少率比較
試験結果とその検討
以上により得た結果を基にして以下の如く二三の検討を試みた。
1.丸太材と大割材の乾燥進行速度の差。
丸太材、大割材各々の水分減少量並びに、平均水分減少率は、第 2 表及び第4.5.6 図に示
す如くである。
第7 図 重量階別原木水分減少率比較 (丸太材)
第8 図 重量階別原木水分減少率比較 (大割材)
第2 表 水分減少量と平均水分減少率
A .丸太材の場合 (70 本測定)
B.大割材の場合 (90 本測定)
此処では特に乾燥日数と水分減少量及び水分減少率について考えてみたい。
丸太材は、大割材に比して木口以外は完全に樹皮に覆われて居るために、予測した如く、
乾燥の遅れが目立っているが特に当初一ヶ月位では、大割材の水分減少率は丸太材の約 2
倍に等しいかこれ以上である事は注目に値する。
丸太材大割材共に約 50 日位はほぼ直線的に乾燥が進行しているが図に明らかな様に50
日以後の測定では、急激に乾燥効果の低下した事が解った。
従って、本実験に於いては、51 日の点が所謂乾燥曲線上の一つの変曲点と云う事が出来
るから、屋外乾燥の効果の最も期待できるのはこの二ヶ月間である。
しかし此の点に達した時の各々の原木の含水率はどの位かと云うと、大割材に於いては
40%丸太材では47%位と推定されるから両者の間には 7%の差がある訳である。此処で気
象の影響を考えて見ると、(降雨、湿度が問題であると思うが)7 日目と22
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