情报検索讲习会.PPT

「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * 今日は検索の基本だけということで、フリーワード欄に思いつくキーワードを入れて検索ボタンを押してみましょう。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * * 検索結果は下に一覧表示されます。まず何件ヒットしたかの件数表示。その下に論文の簡略データが1件ずつ表示されていますが、パッと見てこれが論文名、著者名、掲載誌名、巻号、ページ、刊行年であることが判るようになってください。さらに下に本文リンク、複写申込　OPAC検索のボタンなどがあります。 論文名のところをクリックして詳細情報を表示すると、著者の所属機関や抄録全文、その論文を書くにあたって参考にした参考文献などが載っている場合もあります。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * 文献情報には、電子ジャーナル本文のPDFへリンクしているボタンが表示されているものもたくさんあります。読みたい論文に「PDF」「機関リポジトリ」などのリンクボタンがあれば、クリックしてみましょう。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * * 全文が表示されず、「有料です」というメッセージが出るものは有料公開分です。別途手続きをしなければ本文を見ることができません。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * 電子ジャーナルで本文を入手できなかった場合に、大阪市立大学OPACのボタンがあればクリックしてみましょう。このボタンは学内で利用している時に表示されます。また、全てのデータにOPACボタンが表示されるわけではありません。OPACボタンをクリックすると、OPACを自動検索してくれます。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * OPACボタンがないこともありますので、直接、OPACで雑誌を探す時のための注意点を紹介します。 まず、OPACには雑誌に載った個々の論文のデータは登録されていません。ですから、掲載雑誌名で検索してください。論文名で検索してはいけないということです。初期検索画面では出版年も入れてはいけません。基本的に雑誌名だけを入力して検索します。例えば『史学』など、よく使われる短い言葉だけの誌名などであれば、完全一致検索ボタンを使うとか、雑誌とわかっているものは、資料区分の雑誌にチェックしておくといった小技も有効です。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * 例えばこのような文献の情報が手元にある場合、OPACでどう探せば良いでしょうか。雑誌名は『歴史評論』だと見て取ったら、タイトル欄には歴史評論と入力します。ここで「マケドニアとローマ」などと入れては絶対にダメです。著者名や出版年も入れないでください。資料区分の雑誌にチェックしておく、完全一致検索ボタンを使う、も試してみましょう。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * 『歴史評論』のデータがヒットしました。詳細画面を確認してみましょう。画面の上に雑誌の簡単な情報が表示されていますが、この中の何巻何号何年という表示は、このタイトルでの発行が開始された巻（年）を表わしています。本学で所蔵している巻（年）ではありません。市大の所蔵は、その下の一括所蔵一覧を見ます。ここに、その雑誌を持っている図書館ごとの単位で、所蔵している巻と年代の始まりと終わりが表示されています。探している巻、年がこの間に含まれていれば、どうやらありそうだということになります。次に探している巻号そのものが実際どこにあるかを調べます。所蔵館の左にある青い数字のリンクをクリックしてください。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * 所蔵データが多くて何ページにもわたる場合は巻号や出版年で絞込みます。1995年の543号は「B2和雑誌-95」という配置場所にあることがわかりました。請求記号もメモしておきましょう。 「西洋史の見方」/井上浩一先生 2008/12/17 * ではここで、雑誌論文の検索から入手までの流れを整理しておきます。まず、参考文献の情報やCiNii Articlesの検索結果を元に必要な文献を特定