平成20年度弘前大学医学部医学科授业计画.docVIP

平成２０年度弘前大学医学部医学科授業計画 授業科目名 統合基礎医学実習A （生理学?生化学実習） 対象学年 ２年次 時間割コード 30207 学期?単位数 前期?４単位 担当代表教員 蔵田　潔 開講曜日?時限 月曜日５－１０時限 シラバス作成者 蔵田　潔 金曜日５－１０時限 【授業の概要】 本科目は、前期に開講するコアB1「個体の構成と機能」のうちの、（1）細胞の機能と個体の生理機能、（4）個体の調節機構とホメオスターシス、（5）生体物質の代謝、(6) 遺伝と遺伝子、に対応する実習である。生体物質の解析や生体信号（情報）の動的変化を実際に行い、目にすることで、生体内に起きている様々な物質代謝や生理機能を、言葉や文字としての理解から一歩進めて、ダイナミックにイメージできるようになる。 【授業計画?内容?到達目標等】 開　講　月　日 講　義　内　容　?　到　達　目　標　等 担　当　教　員 １ 5月23日（金） ２ 5月26日（月） 生理学実習 ３ 5月30日（金） （実習室、組み分け、担当等は後日連絡） ４ 6月2日（月） 実習時間 ５ 6月6日（金） 月曜日：5－10時限 ６ 6月9日（月） 金曜日：5－10時限 ７ 6月13日（金） ８ 6月16日（月） ９ 6月20日（金） 10 6月23日（月） 11 6月27日（金） 12 6月30日（月） 生化学実習 13 7月4日（金） （実習室、組み分け、担当等は後日連絡） 14 7月7日（月） 実習時間 15 7月11日（金） 月曜日：5－10時限 16 7月14日（月） 金曜日：5－10時限 17 7月18日（金） 18 7月25日（金） 19 7月28日（月） 20 7月30日（水） 【教材?テキスト】 生理学、生化学それぞれの実習用マニュアルを配布する。 【参考文献】 【成績評価の方法?採点基準】 出席、レポート等の成績を総合して評価する。 【授業形式?形態および授業方法】 【留意点?予備知識】 実習開始時間を厳守すること。あらかじめ実習書をよく読んでくること。 【その他】 実習内容、留意事項等、実習の詳細については、生理学、生化学でそれぞれ通知する。 平成２０年度弘前大学医学部医学科授業計画 授業科目名 統合基礎医学実習Ｂ 対象学年 ２年次 時間割コード 30208 学期?単位数 後期?２単位 担当代表教員 中根　明夫 開講曜日?時限 木曜日 シラバス作成者 中根　明夫?元村　成 ５－１０時限 【授業の概要】 【感染症学実習】 細菌学実習について： 　日和見感染による病院感染、新興感染症、再興感染症など、感染症が再び大きな問題となっている。また、微生物は病原体としてのみならず、遺伝子工学などの研究に汎用される現在、微生物に関する正しい知識と、それを扱うための正しい手技の習得は必須である。この観点に立ち、医師?医学研究者として必要な細菌学（微生物学）の基礎手技の習得を目的とする。 寄生虫学実習について： 　講義で得た知識を、寄生虫体、病理組織等を基に、即物的理解を深める。時に新鮮材料、感染性材料も使用し、感染と生体防御?感染疫学を理解する。 【薬理学実習】 　講義で学習した薬力学薬と薬物動態学の実際を、生体動物、摘出標本、学習者自身を用いて学習する。特に、生体の恒常性の維持の機序と、それに対する薬物の作用を学習する。 【授業計画?内容?到達目標等】 開　講　月　日 講　義　内　容　?　到　達　目　標　等 担　当　教　員 １ 10月 ２日（木） ５-10時限 第１回「常在細菌の検出と細菌の染色」 　手洗いの基本ができる。 　単染色?グラム染色ができる。 　無菌操作ができる。 感染生体防御学講座 中根　明夫 胡　　東良 差波　拓志 成田　浩司 長内　理大 ２ 10月９日（木） ５-10時限 第１回「常在細菌の検出と細菌の染色」 　体表?環境常在菌を観察できる。 第２回「附属病院の環境常在菌の検出と結核菌?嫌気性菌?真菌の観察」 　院内感染防止対策の実際を知る。 第３回「グラム陽性球菌?鼻腔内ブドウ球菌の分離」 　ブドウ球菌?レンサ球菌の形態を観察できる。 　細菌の接種?培養ができる。 　斜面培地を作製できる。 感染生体防御学講座 中根　明夫 胡　　東良 差波　拓志 成田　浩司 長内　理大 ３ 10月16日（木） ５-10時限 第２回「附属病院の環境常在菌の検出と結核菌?嫌気性菌?真菌の観察」 附属病院の環境常在菌を観察できる。 第３回「グラム陽性球菌?鼻腔内ブドウ球菌の分離」 　ブドウ球菌?レンサ球菌を純粋分離できる。