WORD型式 - 先端材料技術協会 SAMPE JAPAN.docx

平成25年度第5回(通算151回)技術情報交換会のご案内今回は、先端材料技術協会（SAMPE Japan）として京都で初めて開催する例会です。同志社大学生命医科学部医工学科　田中和人教授のお力添えにより、同志社大学今出川キャンパスの寒梅館で開催できることになりました。講演として、航空機関連、欧州発のＲＴＭ関連技術、世界初のＣＦＲP採用鉄道台車などの最新技術情報に加え、欧州の複合材料研究開発の取組み紹介など、盛り沢山のプログラムとなります。関西地区のみならず、西日本、中部日本、東日本＝全国のSAMPE会員に加え、非会員も含めた多くの皆様のご参加を期待しております。記１．日　時：　平成２６年５月２３日(金) １３：００～１９：３０２．会　場：同志社大学　今出川キャンパス　寒梅館　地下Ａ会議室　　　　　　　　　　京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町１０３　　　会場までのアクセスについては次ページの案内地図をご参照下さい。３．参加費：正会員?賛助会員:8,000円、学生会員:4,000円、非会員：11,000円　　　　　　参加費は参加申込時に『三菱東京UFJ銀行　鎌倉支店(普)1276101　　　　　　先端材料技術協会』に振込料自己負担でお振込戴くか当日会場受付でお受け致します。４．参加申込：別添の申込用紙に所要事項をご記入の上、E-mailあるいはFAXにて協会事務局にお送り下さい。定員は80名ですのでご確認は下記宛にご連絡下さい。　　Tel: 03-5907-3750、Fax：03-5907-6364、E-mail：g001sentan-mng@ml.gakkai.ne.jp 　　　　　　　【プ ロ グ ラ ム】13:00～13:05　　例会委員長挨拶　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社エーシーエム　　　石川　源　　　　　　　　　　　　　　　　　13:05～13:40　　「救難飛行艇の開発」（仮題）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新明和工業株式会社　生産技術部長　　　　関　幸大　様救難飛行艇「ＵＳ-２」は、消防艇など民間転用が検討されている水陸両用飛行艇である。従来の航空機とは異なった機体構造並びに、軽量化のために採用した翼端浮舟のCFRP化、波消板のチタン合金化など、主な開発要素について紹介する13:40～14：15　　「欧州航空機産業における複合材技術の研究開発動向と適用事例」国土交通省 航空局安全部航空機安全課 航空機技術審査センター 青木雄一郎 様欧州航空機産業における複合材技術の研究開発動向とその適用について、特に、航空機複合材構造の脆弱性評価のための数値解析技術の構築法、型式証明プロセスにおける実証アプローチや技術レベル要求について詳細に述べる。また、世界をリードする欧州機体開発メーカーにおける複合材技術の研究開発戦略やマネジメント、公的資金を通じた産学官研究プロジェクトの事例等についても紹介する。14:15～14:50　　「航空エンジンにおける耐熱複合材技術の適用に向けて」　　　　　　　　　　　　　ＩＨＩ 航空宇宙事業本部 技術開発センター エンジン技術部長　今成 邦之様航空エンジンにおける技術開発は低燃費化の実現を軸に進んでいる。はじめにエンジンシステム視点で低燃費化を実現するための技術的方向性について概観する。その中で，主題である耐熱材料に焦点を絞り，これまでの主流だったニッケル基超合金の限界を超える特性を持ち，2020年代での実用化が期待されている炭化ケイ素系セラミック基複合材について，その技術課題と近年の技術開発上の進歩および，技術開発の進歩を支える産学官連携活動について紹介する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14：50～15：05 休憩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　15:05～16：05　　「複合材料部品の革新的な２種類の製造方法SHTMとFPTMの紹介」（仮題）　　　　　　　　　　　　　　　　Techni-Modul Engineering　Loic Lagerge　様SHTM（Self- heated thin mould）は、自己発熱型のツールでオートクレーブやプレスさらにはオーブンも必要としない、画期的なRTMプロセスで、複雑形状の製造に適している。一方、FPTM（Final pressure transfer moulding）は、プリプレグを使用した画期的な成形方法で、特許取得後初めて明かされる。これら、二種類の新しい成形方法に関して、そのプロセスや特徴について紹介する。16:05～16:40　　「鉄道車両用新型台車“eｆWING”開発」（仮題）川崎重工業株式会社技術開発本部技術研究所強度研究部稲村文秀様16: