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西堂先生讲评文

PAGE  PAGE 10 2009大阪府高校演劇研究大会?講評                        西堂行人                      (演劇評論家?近畿大学文芸学部教授) ■はじめに  昨年に続き、大阪府高校演劇研究大会の審査を担当しました。2001年に初めて審査をお引き受けしてから、今回で5回目になります。その間、近畿大会で2度審査員を務めましたので、高校演劇にはこの10年ほど、かなりお付き合いさせていただいたことになります。大学で舞台芸術専攻の教員をしており、在校生にも高校演劇出身者が少なからず在籍していますので、その動向にはひとかたならぬ関心があります。その意味では、この大会の審査は若い世代の演劇への取り組み方について、ずいぶん参考にさせていただいております。  21世紀、というより2000年代になってからの世界の変わりようはすさまじいばかりです。2001年のニューヨーク、9?11貿易センター爆破事件、03年のイラク戦争、08年、アメリカに端を発した世界的同時不況……。まさに先の見えない時代に突入しており、そうした時代の動きはわたしたち一人一人になんらかの影響を及ぼしているはずです。なかでもからだを使った表現である演劇は、一番敏感にその動向を反映するものでしょう。高校生とてその影響は決して小さくはないはずです。  だが、最近の舞

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