ゆとり教育は间违っていたのか.pdfVIP

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  • 2018-04-06 发布于未知
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ゆとり教育は間違っていたのか ―学力調査から考える― 井尻麻衣子 2008 年1月 0 論文概要 近年、メディアでは、ゆとり教育による学力低下が話題になっている。ゆとり教育への 批判を受け、政府は新しい学習指導要領の内容を提案し、その内容は、学習内容と授業時 間数の増加など、詰め込み教育への逆戻りを表していた。しかし、国民も政府も、うわべ だけの情報に流されすぎではないか。ゆとり教育=が学力低下であり、詰め込み教育=学 力向上なのか。 本論文では、「ゆとり教育によって引き起こされた学力の低下は、授業時数を増やし、 単純に学習内容の範囲を広げるだけでは改善されない」という仮説を持ち、検証していく。 そして、単純な学習量の増加、いわゆる詰め込み教育だけでは、日本の教育が抱える問題 点は解決できないと結論付け、月 1 回、土曜日を総合学習の日とするなど、これからの変 動する社会を生き抜く力を育成するための政策提言を行う。 1 目次 Ⅰ.はじめに P.3 Ⅱ.日本の教育の変遷 P.4 Ⅱ-1.戦後の教育体系 Ⅱ-1-1.詰め込み教育の始まり Ⅱ-1-2.ゆとり教育の始まり Ⅱ-1-3. 新学力観の登場 Ⅱ-2.現行の教育体系 Ⅱ-2-1.新学習指導要領の始まり Ⅱ-2-2.新学習指導要領の改訂 Ⅲ.先行研究の整理 P.9 Ⅲ-1.仮説の提示 Ⅲ-2.先行研究の整理 Ⅳ.学力調査に見る日本 P.11 Ⅳ-1.全国学力・学習状況調査をみる Ⅳ-1-1.概要 Ⅳ-1-2.結果・考察 Ⅳ-2.OECD生徒の学習到達度調査をみる Ⅳ-2-1.概要 Ⅳ-2-2.結果・考察 Ⅳ-3.仮説の立証 2 Ⅴ.政策提言 P.17 Ⅴ-1.各国の教育体系 Ⅴ-1-1.フィンランドの教育体系 Ⅴ-1-2.韓国の教育体系 Ⅴ-1-3.カナダの教育体系 Ⅴ-2.政策提言 Ⅵ.おわりに P.22 参考文献・URL ・参考資料 P.23 3 Ⅰ.はじめに 今から約 30 年前、加熱する受験戦争や学校教育に対する批判に対応するかたちで、文部 省は“ゆとりと教育”という言葉を用いて学習内容の削減を提言した。そして、現在に至 るまで学習指導要領1 の改訂を繰り返して“ゆとり教育”という風潮を作り上げた。 その後政府は、ゆとり教育に対する批判から、2007 年 10 月 30 日に新しい学習指導要領 の内容を提案した。その内容は、詰め込み教育への逆戻りを表していた。 近年、メディアでは、ゆとり教育による学力低下が話題になっていた。しかし、国民も 政府も、うわべだけの情報に流されすぎではないか。本当に学力は低下していて、これか ら先の政府の指標に間違いはないのか。 ここに問題意識を持ち、本論文では「ゆとり教育は間違っていたのか」という論題で議 論を進めたいと考える。 Ⅱ章

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