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日本昔話 1 　　 一休さんと言えば、 「とんち」が有名 2 「とんち」とは・・・ 頓智・頓知その場に応じて、気の利いた答えを言うこと。 3 とんちを使った言葉遊びなぞなぞ（謎々） 4 ・焼くことはできるのに、 　食べることができない 　パンってなに？ 5 ・焼くことはできるのに、 　食べることができない 　パンってなに？ フライパン 6 ・大きな声でよくしゃべる人が 　います。　この人は何歳ですか？ 7 ・大きな声でよくしゃべる人が 　います。　この人は何歳ですか？ 　うるさい 8 ・フランスと言えば、フランス 　パンです。　日本と言えば何のパン？ 9 ・フランスと言えば、フランス 　パンです。　日本と言えば何のパン？ 　ジャパン 10 ・オーストラリアの中央部にい 　る動物は何？ 11 ・オーストラリアの中央部にい 　る動物は何？ 　トラ　虎　（オーストラリア）　（オース虎リア） 12 ・いくらよんでも、全く返事を 　してくれないものは何？ 13 ・いくらよんでも、全く返事を 　してくれないものは何？ 本 呼びます・読みます 14 ・「しんぶんし」（新聞紙）を 　さかさま（逆さま）から読む 　とどうなる？ 15 ・「しんぶんし」（新聞紙）を 　さかさま（逆さま）から読む 　とどうなる？ 読みにくくなる 16 謎々を考えよう！！ 17 いっすんぼうし一寸法師 18 むかしむかし、あるところに子供のない夫婦が住んでいました。 日頃から子供が欲しくていつも神様に祈っていました。 そしてある日夫婦は子供を授かりました。 　 19 しかし、産まれた子供は身長が一寸（3cm）しかありません。 何年たっても大きくなりません。 子供は一寸法師と名づけられました。 　 20 ある日、一寸法師は武士になるために京（都）へ行きたいと言いました。 刀の代わりに針を持ち、お椀の船で旅に出ました。 そしてなんとか京にたどり着くことができました。 21 京で大きな立派な家を見つけました。 一寸法師はその家の人に気に入られ、そこで働かせてもらうことになりました。 ある日、その家の娘と宮参りの旅へ行きました。 そこへ、なんと大きな鬼が娘をさらいに襲ってきました。 22 一寸法師は娘を守ろうとしましたが、捕まって鬼に飲まれてしまいます。 ところが一寸法師は鬼のお腹の中で、針の刀で大暴れします。 鬼はすぐに降参し、一寸法師を吐き出すと、山へ逃げてしまいました。 23 あわてて逃げた鬼は、小槌（こずち）を落としていきました。 その小槌は、何でも願いが叶う打出（うちで）の小槌でした。一寸法師は自分の体を大きくすると、立派な青年になりました。一寸法師は娘と結婚し、打出の小槌で金銀財宝も打ち出して、幸せに暮らしました。 24 25