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论文 福井高専
酸性覆土が焼却灰埋立処分場における
カドミウムの動態に及ぼす影響
奥村研究室 清水 美智
我が国ではカドミウムは一般廃棄物として排出される場合が多く,焼却処分されることで焼却灰中へ移行していく.一方,酸性土は建設発生土の有効利用に向けた取り組みの強化に伴い,有効利用される機会が増加している.そこで本研究では,酸性土の焼却灰埋立覆土材への利用に着目し,表題の事柄に関して回分式吸着実験とカラム式実験を行い考察した.以下に得られた知見を示す.①pHが酸性から中性では変化に伴い酸性土のカドミウム吸着能は増加する.②pHが中性からアルカリ性では酸性土中の腐植物質の影響によりカドミウムの吸着が抑制される.③吸着媒体に吸着されているカドミウムは周囲の溶液のpH低下に伴い溶出される.④腐植物質は吸着媒体に吸着しているカドミウムを溶出させる性質を有する.
キーワード:廃棄物,酸性土,カドミウム,吸着,pH,腐植物質,キレート
はじめに
亜鉛の副産物として産出されるカドミウムは,日本ではカドミウム系顔料,ニッカド電池,合金,めっき,蛍光体などに使用されている.そのうちニッカド電池がおよそ60%を占める(図-1)1).しかしその回収率は40%1)程度と大変低く,ほとんどが一般廃棄物として排出される.また,カドミウム系顔料として印刷インキやプラスチックに使われたもの,塩化ビニールの安定剤等に使われたものも一般廃棄物として排出される.一般廃棄物として排出されたカドミウムはそのままあるいは一般廃棄物焼却場で焼却処分された後,埋立処分されており,カドミウムの環境への排出量のうち95%が埋立処分されている(図-2)1).
一般廃棄物中に含まれて焼却システムに入るカドミウムは,焼却処理過程を経て焼却灰に移行していくことになる.文献2)によれば,焼却灰中のカドミウム濃度は,主灰で10mg/kg,飛灰で100~300mg/kg3)も報告されており,埋立処分された焼却灰からの浸透水による,周辺公共用水域や地下水のカドミウム汚染が懸念されている.
一方,近年では台地や丘陵地での大規模土木工事が進展する中で掘削などにより地表に露出した結果,pH<3程度まで酸性化する土が発生している.これは土中に含まれる黄鉄鉱FeS2が空気にさらされ酸化反応を引き起こすためである.このような土は酸性硫酸塩土とよばれ日本全国に分布している(図-3)4).
酸性硫酸塩土(以下,酸性土)の顕在化により,切土法面の酸化の進行,法面保護植生の枯死,盤膨れ現象,コンクリートの腐植,強酸性水の発生などの被害が報告されている5),6).
国土交通省が発表した「建設リサイクル推進計画2002」によれば,「将来は工事で必要な土砂は原則として工事間利用でまかなう」とされ,建設工事に伴い全国で発生した酸性土は,建設副産物として建設工事に利用される機会が増加している.建設発生土の用途としては埋戻し材や盛土,農地や宅地のかさ上げ,谷地の埋立,砕石採取跡地の埋立,内陸水面の埋立,廃棄物処分場の覆土材などが挙げられる.
そこで酸性土の有効利用方法のひとつとして,一般廃棄物最終処分場の焼却灰埋立覆土材への利用に着目することとした.
本研究では,酸性土を焼却灰埋立覆土材として利用した場合,浸透水のpHが焼却灰中のカドミウムの酸性土に対する吸着に及ぼす影響を,実験結果から検討した.なお以下,酸性土を覆土として利用することを考える場合,これを酸性覆土と称する.
カドミウムの土壌への吸着
粘土鉱物が有する負荷電
土壌の吸着には,土壌を構成する粘土鉱物が有する負荷電が大きく関係している.
粘土鉱物は2つの基本となる層状構造を持っている.ひとつはケイ素と酸素からなるシリカ4面体がつながりあったシリカ4面体層,もうひとつはアルミニウムと酸素からなるアルミナ8面体がつながりあったアルミナ8面体層である.粘土鉱物はこれら層状シートが重なり合って構成される.これを層状珪酸塩粘土鉱物という.
この層状珪酸塩粘土鉱物は,同型置換と破壊原子価により負荷電を有している.
同型置換とは,シリカ4面体層やアルミナ8面体層の中心に位置するケイ素やアルミニウムが,大きさの似通った原子と入れ替わる現象である.代表的なものではシリカ4面体層のケイ素がアルミニウムと,アルミナ8面体層のアルミニウムがマグネシウムと入れ替わる同型置換がある.シリカは正荷電を4本,アルミニウムは3本持っており,これらがそれぞれ,正荷電を3本持つアルミニウム,2本持つマグネシウムと同型置換すると,電気的につりあっていた酸素の負荷電が1本余ることになる.こうして,同型置換により粘土鉱物が負荷電を有することになる(図-4Si-OやAl-Oと続いた結合がここできられるの
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