地质调査.PDF

第３章 地質調査 第3 章 地質調査 3.1 調査ボーリング （１）目的 現況埋立廃棄物の土質構成・地下水分布形態を把握し，原位置試験や地下水観測すること。 （２）ボーリング位置 今回のボーリングは、図3.1.1 に示す位置に計８孔実施した。 （３）内容 ボーリングは、以下の内容とした。 ①堤内水位モニタリング孔 処分場内埋立廃棄物中の保有水位の観測孔⇒06Ｂ- １～06Ｂ- ３孔、計３孔。 ②堤内水質深度別分析対象孔 水質分析を深度別に実施するための採水対象孔⇒06Ｂ- ４～06Ｂ- ８孔、計５孔。 ③採取コアによる土壌分析⇒06Ｂ- ８孔、計１孔。 ④06Ｂ- ８孔をコア採取孔とするが、それ以外の孔もコア採取した。 ⑤採取コアは、深度別の採水試料に対応したコア試料とした。 3-1 図3.1.1 調査ボーリング位置図 3-2 ①堤内水位モニタリング孔 06Ｂ- １～06Ｂ- ３孔は、対象となる処分場の管理水面（廃棄物埋立深度）を考慮した深度と した。具体的には干満を考慮し、管理水位-2ｍを目安とし、ボーリング長は７ｍとした。 ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ調査孔 無孔管（VP50） シール（ベントナイト等） 覆土層 管理水位 有孔管（VP50） 廃棄物層 ２ｍ以上程度 図3.1.2 計画深度（掘削深度）の概説図 ②堤内水質深度別分析対象孔 管理水面以深における保有水の水質モニタリングが行えるよう観測井戸を設置することと した。 ＜手法＞ 無孔管 覆土 管理水位 廃棄物１ 廃棄物2 有孔管 廃棄物3 図3.1.3 水質観測孔設置概念図 上記のように設置した水質観測孔にて2 時期の水質観測を行うこととした。 3-3 各ボーリングの数量は下表に示すとおりである。 水質調査孔は06Ｂ- ４（Ｌ＝管理水面±０ｍ＝６ｍ） 06Ｂ- ５（Ｌ＝管理水面＋１ｍ＝７ｍ) 06Ｂ- ６（Ｌ＝管理水面＋２ｍ＝８ｍ） 06Ｂ- ７（Ｌ＝管理水面＋４ｍ＝10ｍ） 06Ｂ- ８（Ｌ＝管理水面＋10ｍ＝16ｍ） とした。 表3.1.1 ボーリング内容数量表 ŒÓ86Œ{Œ[ŒŒŒŒŒOŒ·ŒiŒŒŒj ŒWŒŒŒÑŒü ŒÏŒªŒEŒdŒã ŒnŒºŒŒŒÊŒÏ ŒEŒÔ ŒÚŒI ŒpŒüŒ¨Œ@ ŒpŒüŒ¨Œ@Œ@ Œv ŒŒŒ±(ŒñŒj Œ°(ŒŒŒj ŒªŒiŒŒ) ŒRŒA ŒmŒŒŒRŒA 06B-1 ŒÊ ŒÛ - 7.00