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行政経営戦略プラン 取組実績 平成14 年度～16 年度 平成１７年７月 豊 田 市 目 次 Ⅰ はじめに～行政経営戦略プラン策定の経緯～ 1 2 ●行政経営戦略プランの構成 ●行動計画の達成状況 ●経費削減状況 ●主な取組実績 Ⅲ 行政経営戦略プラン取組実績の評価 7 8 （１） 自立した地方自治体の確立 ① トップマネジメント支援機能の強化 １） 行政経営会議の検証・充実 ２） 政策決定を支援するための情報環境の整備 ② 自立型事業部門と支援型事務部門の確立 8 １） 組織内分権の充実 ２） 人材育成や人事考課、研修体系の充実 ３） 財政の健全性の維持 ４） 情報の共有化の仕組みづくり （２） 経営的視点での行政活動の推進 ① 市民志向・成果志向への転換 18 １） 情報提供の充実 ２） ＣＳ向上への取組の拡大・充実 ３） 質･量･コスト･スピードに着目した事業手法の検討･導入 ４） 出資法人等の経営状況の検証及びあり方の見直し ② 市民と行政のパートナーシップの推進 32 １） パートナーシップ推進手法の検討・整備 ２） まちづくり活動やボランティア活動等の市民活動への支 援策の充実 ３） まちづくりの理念や原則に関するルール化の検討 41 42 Ⅰはじめに ～行政経営戦略プラン策定の経緯～ 豊田市では、平成１３年３月に『第６次豊田市総合計画』を策定し、合わせて総合 計画を具体化するための推進計画（計画期間：平成１３年度から平成１５年度）に基 づき「活力ある産業・豊かな文化・世界に広がる交流のまち」の実現をめざして都市 づくりを進めてまいりました。 これらの計画の実現を通して市民の「住みよさ満足度」を高め、また、今後新たに 発生する様々な市民ニーズに着実に対応するために、これまでの行政の仕事の進め方 とともに、職員の意識を変革することを基本的な考えとして、平成１３年６月に『豊 田市行政経営システム－「行政運営体」から「行政経営体」への変革をめざして－』 を取りまとめました。 そして、この行政経営戦略プランは、『豊田市行政経営システム』で提唱した仕組 みを具体化することにより「仕事の質の向上」と「豊田市役所の構造改革」をねらい として策定しました。計画年次である平成14 年度から平成16 年度の間、191 項目の 行動計画に取組みました。 第2 次行政経営戦略プランに生かすため、この3 年間の取組みについて、ここに取